前回の回答は、
造大慶直胤(花押)
天保七年仲春 由虎好之
でした。
特徴:大慶直胤は新新刀期を代表する名工として知られ、水心子正秀の門人。享和から安政まで約50年ほどにわたって活動し、正秀同様に山形藩秋元家の藩工を務めた。師正秀の提唱した復古造法論を実践し、特に相州伝や備前伝を得意とし傑作を残している。本作は義弘を思わせる詰んだ柾目を鍛えた作品で、出来よく、あらゆる技法をこなした直胤の器用さが窺える。
注文銘の由虎は江戸後期の槍術家・伊能一雲と言われている。
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第910回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和8年8月15日)
刃長:2尺2寸5分(68.2センチ)
反り:3分2厘(1.0センチ)
目釘穴:2個
元幅:2.98センチ
重ね:0.72センチ
体配:身幅が広く、重ね薄く、反りの浅い、薙刀直しの体配をした刀。
地鉄:板目肌に杢目肌が交じり、地沸がつく。地景が細かく入り、乱れ映りが現れる。
刃紋:匂口の深い丁子乱れに蛙子丁子や重花丁子などが交じる。刃中、足・砂流・葉よく入る。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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