前回の回答は、
無銘(千手院)
でした。
特徴:重要刀剣の押し型では直刃でどこか寂しいかんじがしますが、実際はかなり働きのある作品です。刀剣博物館によれば千手院は大和ではもっとも古く平安時代といわれている。この作品は鎌倉時代後期の作と記述されております。この刀は大磨上無銘であるが、鎬がやや高く、幅広の作込みで、腰反りがやや残り、中鋒の伸びる姿態を見せ、刃文は直刃調子に総じて小模様に厚く沸付き、小足が入り、金筋、湯走り、砂流がかかり、打除を交え盛んに掃掛る。出来のよさに加えて華やかである。
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第908回:今回の鑑定 誰でしょうか?(令和8年8月1日)
刃長:2尺2寸(66.7センチ)
反り:5分(1.5センチ)
目釘穴:3個
元幅:3.07センチ
先幅:2.05センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量:715グラム
体配:大磨上無銘の刀で反りは尋常。
切先はやや長い体配をした刀です。
地鉄:小板目肌よく錬れて地景が入り、白気映りがみてとれる。
刃紋:匂出来、直刃に二重刃が入り、小足が明るく入り、刃中柔らかく二重刃と共に葉が働き、帽子は軽く乱れ込んで先掃きかける。
ヒント ※画像をクリックすると拡大します。
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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。
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