鑑定会 : 第476回


前回の回答は、
和泉守藤原国貞でした。

特徴:和泉守国貞(初代)は天正十七年(1589年)日州に五郎右江衛門良光の長男として生まれ、
上京して同郷の出身堀川国広の門人となる。同門の先輩であった越後守国儔(くにとも)に学んだ。
元和六~七年(1620~1621年)には初代国助と前後して大阪に移り、
嫡子である井上真改をはじめとして多くの弟子を育てた。
元和九年(1623年)九月十五日に和泉守を受領。入道して道和と号す。
著名な刀工である井上真改の親に当たる為、「親国貞」ともいわれている。
慶安五年(1652年 九月十八日に承応に改元) 没。江戸時代より大阪新刀の祖と称えられる。

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第476回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成30年2月10日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

ヒント
刃長:7寸6分5厘(23.16センチ)
反り:内反り
目釘穴:3内1埋個
元幅:2.01
重ね:0.34センチ
体配:内反り、平造りの短刀で三棟。
地鉄:錵の変化に表現した物が多く鍛えは一段と大模様に
肌立ちいわゆる松皮肌と称される個性溢れる肌合いに太い地景が入る。
所に特徴があり、また刃境や刃中にも鍛えの肌に絡む様々な
働きがみて取れ千変万化の錵の働きを表している。
刃紋:刃紋は直刃調に小のたれ互の目乱れが混じり匂深で錵が厚く付き
刃中に金筋、砂流が頻りとかかり刃中の朝霧が煙る風情の中で
激しく働く金筋は例えようも無い景色となっております。
銀の砂を蒔いた風情といって良いと考えます。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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