鑑定会:第447回


前回の回答は、
(葵紋)以南蛮鉄於武州江戸(以下切)(初代康継)
(金象嵌)度々毛分敷腕落 在賀左近所持 
でした。

特徴:初代康継は近江国坂田郡下坂郷の出身で、下坂市左衛門と称し
後に越前に移住し結城秀康に抱えられた。  
初期には肥後大掾下坂と銘したが慶長10年から11年の間江戸に召され
家康秀忠兩将軍の前で鍛刀を行い、その賞として葵の紋と
徳川家康の康の一字を賜り名を康継と改めた。本作には寒山博士の達筆な鞘書があります。
摺り上げですが、初代銘に間違いがなく、地金は板目に杢目、流れ肌を真自衛地景が細かく入り
黒味のする地金となり越前金となり、刃紋は匂口の深い見事な出来をしている。

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第447回:今回の鑑定 誰でしょうか?(平成29年7月15日)
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ヒント ※画像をクリックすると拡大します。

ヒント
刃長:70.0センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.19センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.77センチ
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き、切先長く体配の良い作品です。
地鉄:柾目肌良く練れて地錵が付き
綺麗な柾目肌に沿って地景が入る。
刃紋:錵出来直刃基調に二重刃、打除が混じり
刃中、足が入り帽子鋭く尖りごころに返る。

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回答は次回の鑑定会コーナーで発表致します。

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