鍔:無銘(鉄元堂派)

ご注文番号:F18400

鍔: (保存刀装具)
銘:無銘(鉄元堂派)

長さ: 8.12 cm x 8.12 cm
重ね(耳): 0.46cm
時代:江戸時代末期
重量:114グラム

特徴: 円形の鉄鍔に耳を少し立ち上げて地には濃密な仁王様の図柄を高彫りし透かす。
特に彫り口が見事で無銘であるのが惜しまれる。
鉄元堂は岡本源兵衛俊行と称し鉄元堂正楽として良く知られており。字の如く鉄鍔が多く
彫り口のするどい作品が多い又耳も立ち上げながら鋭く細かな部分迄精密に彫られております。 
刀身にこの様な彫りがあったなら高価であろうと考えます。
いずれにせよ飽きの来ない名作であります。
岡本源兵衛俊行と称し、鉄屋伝兵衛国治の門人で、工銘は尚茂、正楽はその号であり、
安永9年(1780)に没した。作風は主として鉄を用い、鉄を自由にこなす作者として定評があり、
一宮長常、大月光興と共に、京都金工の三作に挙げられている。
本作は、鉄元堂派と極められた一枚で、やや小振りながらも重ね厚く、山伏・鬼・木々・滝・草花などを
鉄地に 金銀・赤銅・素銅など様々な象嵌を加え、見事にリアルに仕上げている。
表の右半分は、山伏に姿を変えて大江山に向かう5人の武者がいる。
それぞれ金剛杖を 突き、草履掛けで笈を背負っている。左上部には道案内をする老人、
下部には風格ある人物が唐子に案内されている。裏側に目を移すと、
左上部には滝の岩上に 立ち、供を従えて鬼を睨みつけている人物がおり、源頼光であろうか。
右半分には、鬼たちが鉾や長刀を携えて怯えている姿を見事に表現している。
鉄鐔でこれ程までに人物の表情や様々な姿を表現することができるのは
鉄元堂をおいて他にはおらず、無銘ながら作位の高い一枚となっている。

桐箱入
葵美術評価鑑定書
保存刀装具

価格: 165,000円(消費税、送料共)

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