ご注文番号:AS23692
薙刀:拵え入り(特別保存刀剣)
銘:駿州於久能嶋田住源義助作之(五代)
寬文九巳酉年八月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は嶋田住源義助としては上々作 にランクされる作品です。
鎺:素銅二重
刃長:39.1センチ
拵え全長:183センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.4センチ
重ね:0.75センチ
刀剣重量:630グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅が広くしっかりとした薙刀で
表銘と裏銘が長銘であるのは珍しい。
地鉄:小板目肌良く詰んで精良な地鉄をしている。
嶋田住源義助の江戸時代寬文9年8月に製作した作品です。
刃紋:沸出来、互の目乱れに皆焼がかり、しっかりとした刃紋です。
特徴:義助は室町時代から江戸時代九代迄(元文)まで続く名門の刀工であり、本作は5代の義助であります。
葵美術より一言:駿河の刀工で相州伝の製作も行い評価のある作品です。薙刀の作品でがっしりとしたボリューム感のある見事な作品でお勧めできます。銘もしっかりとして裏銘もあります。拵えは布で巻かれています。
特別保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
*送料別途
オークション開始価格:650,000円