ご注文番号:AS23460
脇差(白鞘入り)
銘:前伯耆守信高(二代) 生歳六十八年作之
新刀:上作:
鞘書 伯耆守信高 佳作 刃長一尺七寸8分 昭和丙寅年師走於久我山房 薫山誌
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着二重
刃長:54.2cm
反り:1.3cm
目釘穴:1個
元幅:3.6cm
先幅:2.6cm
重ね:0.7cm
刀剣重量:650グラム
時代:江戸時代前期寛文頃
体配:身幅が3.61cmと広く重ね厚く切先広く表に梵字、剣、爪を彫り、裏面には草の倶利伽羅を彫る。
地鉄:板目肌よく練れて精良な地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり匂口が深くつき刃縁が柔らかく濤乱刃に近い刃文で、帽子、先尖って変える。
特徴:二代信高は寛永十年に伯耆守を受領し、寛文二年に隠居した後、元禄2年9月に亡くなる。
本作は身幅が3.6cmと広く、重ねがある作品で表裏に彫り物をほどこした出来の素晴らしい作品です。本間薫山博士の鞘書きもあります。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術正真作
全身押し形
価格:650,000円(消費税、送料共)