脇差:造大慶直胤(花押)/天保十一年仲秋

ご注文番号:18372

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:造大慶直胤(花押)
天保十一年仲秋            
                    
鞘書:大慶直胤 長さ壹尺五寸四分有之 生中心 昭和壬辰葉月 本阿弥光遜 花押

新々刀:最上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は大慶直胤綱としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:46.7センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.63センチ
先幅:1.93センチ
重ね:0.37センチ
時代:江戸時代後期頃
体配:身幅、重ね尋常な反り適度に付き切先が延びた体配の作品。
地鉄:小板目肌の杢目肌が混じり地錵が良く付映りが鮮明に現れる。
刃紋:匂出来で匂口の深い丁字乱れの作品で足が長く入り刃縁が柔らかい。
帽子:のたれて丸く返る。

特徴:大慶直胤は新々刀の最も上手といわれた刀工で
特に備前伝、相州伝に秀でている。相州伝では渦巻き肌が出る特徴を持っている。
茎は必ず栗尻となり化粧鑢をほどこします。
    
葵美術より一言:本作は得意の備前伝の作品で
匂口の深い丁字乱れで兼光あたりを写した
作品と言える見事な出来です。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に時計鍔を思わせる様に刻みを入れる
縁頭:赤銅魚魚子地に縁は金と赤銅魚魚子地で高彫りする。
頭は馬の図柄を素銅地で描く。銘:一知
鞘:朱塗り印籠刻み鞘
目貫:馬の図柄を素銅地で高彫りする。
小柄:赤銅魚魚子地に松の木に綱を結ばれた馬を高彫りし金の色絵をほどこす。
小刀:備州○守国真 と銘が有る。

歴史背景:水戸藩第9代藩主徳川斉昭(烈公)が1833年(天保4年)に
藩内一巡後、水戸の千波湖に臨む七面山を切り開き、回遊式庭園とする構想を持ったことから
天保12年初頭、水戸偕楽園の建設がはじまる。園内には100種3000本のウメが植えられていた。
園内には梅の異名「好文木」に由来する別荘好文亭があるが、晋の武帝が学問に親しむと花が開き、
学問をやめると花が開かなかったという故事に基づいている。
都市公園としてニューヨークのセントラルパークに次ぎ世界第2位の面積を誇り、
岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで日本三名園の一つに数えられてきた。
文化庁認定日本遺産「近世日本の教育遺産 学ぶ心・礼節の本源―」のストーリーを構成する
水戸市内の文化財のひとつとなっている。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 1,250,000円(消費税、送料共)

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