脇差:近江大掾藤原忠広

ご注文番号:20193
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:近江大掾藤原忠広

新刀上上作 :大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江大掾藤原忠広としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:銀一重に文様を刻む
刃長:51.4 センチ
反り:1.2 センチ
目釘穴:1個
元幅:3.2 センチ
先幅:2.19センチ
重ね:0.68 センチ
刀身重量:590 グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度に付き大切先となる。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が良く付き奇麗な肥前地金すなわち小糠肌となる。
刃紋:錵出来刃区より直刃、その先丸い互の目乱れの
小互の目乱れが続く刃中、砂流しが働き
帽子丸く焼き詰め風に小丸に返る。

特徴:忠廣は肥前の刀工で、初代忠吉の実子。本名を橋本平作郎といった。父の没した後の寛永十年紀からの作刀が見られ、寛永十八年(1641年)に二十九歳の時、近江大掾を受領。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったといわれる。終生忠吉銘は襲名せず、忠廣と銘した。藩より屋敷と切米二十石を拝領し肥前刀の高揚に務めた。作刀期間は約六十年と長く、長寿であった為作品数は多く作風も多彩である。元禄六年(1693)八十歳にて没した。切味が良く、大業物に指定されている。就中地鉄の精美な点では肥前刀随一といわれ、父忠吉に次ぐ名工との評価が高い。

拵:
鍔:木爪形型鉄鍔に耳を立ち上げ地には植物や花の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地 魚子仕立てに海の貝の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:黒褸色鞘
目貫:龍の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
小柄:素銅地に菊の花を高彫りし素銅地、金色絵をほどこす。
小刀:金華?

葵美術より一言 本作の近江大掾藤原忠広は身幅、重ねしっかりとして蛤えお思わせる肉置きの良さと体配の良い健全な作品です。特に地金は詰んだ小糠肌となり刃紋は珍しく直刃ではなく匂口の深い互の目乱れとなります。拵えも良くマッチしており貫禄の有る拵えです。  長年大切に保存され続けてきた見事な作品といえます。是非お薦めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 750,000円

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