脇差:近江大掾藤原忠広

ご注文番号:18327

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:近江大掾藤原忠広
 
新刀;上々作:大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江大掾藤原忠広としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:51.0センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.04センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.59センチ
時代:江戸時代寛永の頃 1642
体配:身幅が広く重ね厚く肉置きが良く反り適度に付き
切先が延びた体配の良いしっかりとした脇差
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き
綺麗な肥前独特の小糠肌となる。
鎬地:小板目肌よく詰んで細かな柾目が見て取れる
刃紋:錵出来、匂口の深い中直刃で小足が良く入り刃縁が柔らかく付く
帽子:匂口の深い刃で丸く返る

特徴:忠廣は肥前の刀工で、初代忠吉の実子。本名を橋本平作郎といった。
父の没した後の寛永十年紀からの作刀が見られ、寛永十八年(1641年)に二十九歳の時、
近江大掾を受領。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったといわれる。
終生忠吉銘は襲名せず、忠廣と銘した。藩より屋敷と切米二十石を拝領し肥前刀の高揚に務めた。
作刀期間は約六十年と長く、長寿であった為作品数は多く作風も多彩である。
元禄六年(1693)八十歳にて没した。切味が良く、大業物に指定されている。
就中地鉄の精美な点では肥前刀随一といわれ、父忠吉に次ぐ名工との評価が高い。

葵美術より一言:肥前刀の祖は延寿に行き着くのではないかと考えられる程
地金が良く似ております。異なるのは地に映りがない事と刃紋が
直刃出来ですが匂口が深く延寿とは異なります。
本作は二代忠広の典型作で地金が良く刃紋も良く冴えて明るく品格さのある作品と云えます。
瑕や欠点が無く是非御薦めしたい作品です。

拵:
鍔:円形の赤銅地に波と龍を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚魚子地に龍を高彫りし金の色絵をほどこす。 銘:後藤慶乗
鞘:黒呂色鞘。
目貫:剣巻龍と独鈷の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。(金無垢かもしれません)

葵美術より一言:近江大掾藤原忠広は出来によって大きく評価が異なります。
特に肥前刀一般は皮金が薄く造るため芯鉄が出易く評価を下げる傾向があります。
本作は地金が良く瑕欠点のない素晴らしい地金ですので是非お薦めしたい作品です。
拵えは豪華な小道具が使用され飽きの来ない作品と言えます。

葵美術正真鑑定書:特別保存刀剣鑑定書
全身押し形

価格: 780,000円(消費税、送料共)

商談中 HOLD


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