脇差:近江大掾藤原忠広

ご注文番号:18576

脇差:拵え入り(保存刀剣)

銘:近江大掾藤原忠広

新刀:上々作:大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江大掾藤原忠広としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ二重
刃長:48.2センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:2個
元幅:2.8センチ
先幅:1.83センチ
重ね:0.59センチ
刀身重量: 535グラム
時代:江戸時代寛永頃
体配:約1寸5分ほどの摺上、区送りがあるが
全ての銘は見て取れる。
地鉄:小板目肌実に良く練れて地錵が良く付き
奇麗な肥前地金すなわち小糠肌となる。
刃紋:直刃出来やや匂口の深い上品な刃紋となり
刃縁が柔らかく帽子丸く匂口の深い丸く返る。

特徴:忠廣は肥前の刀工で、初代忠吉の実子。本名を橋本平作郎といった。父の没した後の寛永十年紀からの作刀が見られ、
寛永十八年(1641年)に二十九歳の時、近江大掾を受領。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったといわれる。
終生忠吉銘は襲名せず、忠廣と銘した。藩より屋敷と切米二十石を拝領し肥前刀の高揚に務めた。
作刀期間は約六十年と長く、長寿であった為作品数は多く作風も多彩である。元禄六年(1693)八十歳にて没した。
切味が良く、大業物に指定されている。就中地鉄の精美な点では肥前刀随一といわれ、父忠吉に次ぐ名工との評価が高い。

拵:黒路色鞘
鍔:円形の鉄鍔に菊の花と枝を主すかした鍔
縁頭:赤銅地 魚子仕立てに花の図柄を金で色絵をほどこす。 頭:水牛の角
鞘:黒路色鞘
目貫:赤銅地で花籠と花を高彫りし、金色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は忠広の最も特徴のある直刃出来の作品で地金の素晴らしさと明るく冴えた出来で匂口のふんわりとした魅力的な作品です。
拵えは菊を描いた一作拵えで良く合った作品と言えます。
摺上、区送りはありますが素晴らしい作品ですので是非お薦め致します。

時代背景:平和な時代となり刀工は生きる為に特徴ある作品を懸命に研究した時代で最も変化に富んだ作品が制作された。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:450,000円(消費税、送料共)

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