脇差:菊紋(康広)

注文番号:AS16671

脇差:白鞘入り、拵え付き (特別貴重刀剣) 

銘:菊紋(康広)   

新刀:中上作:業物:摂津
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 菊紋 (備中守康広) としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
登録証番号:東京都63369号
交付年月日:昭和30年10月9日
刃長:1尺8寸4分(55.76センチ)
反り:4分(1.212センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.95センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.72センチ
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅やや広め重ねしっかりとした反りのやや深い
切先の延びた体配の良い長寸の脇差し。裏に菊紋を彫る。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が付き綺麗な地金となる。
鎬地:小板目肌良く詰んで細かな柾目が混じる。
刃紋:刃区より直刃その先互の目乱れとなり匂口深く濤乱刃風となる。

特徴:茎の形状や裏に刻まれた菊紋かた備中守康広と鑑せられる作品で
恐らく献上刀として制作された作品と考えられます。
備中守康広は為康の次男で富田五郎左衛門と称し本国は紀州の刀工で大阪に移住する。
したがって大阪石堂と称されてもおります。 作品は本作の如く濤乱刃を焼いたり丁字乱れを焼いた
鮮明な映りをだすなど器用な刀工として評価されております。
本作は茎に菊紋のみで銘は刻まれておりませんが出来の良さから献上として制作された作品と考えられます。
匂口の深い濤乱刃は恐らく津田助広から影響を受けたのではないかと考えられます。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に月と雲、船の帆、雁を透かした作品
縁頭:鉄地に松と背負い籠を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:青貝散らし鞘
目貫:赤銅地で植物の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は何故茎に菊紋のみを入れ銘を入れなかったのかは不明でありますが
作は濤乱刃に近い大互の目乱れ、匂口深くで木の優れた刃紋を焼いております。
康広は丁字乱れに映りを出す作品が多く一方本作の如く濤乱刃に近い匂口の深い互の目乱れをも焼いております。   
当時助広の濤乱刃が人気を博し強い影響を受けたのかも知れません。

特別貴重刀剣 
葵美術評価鑑定書:全身押し形

オークション開始価格:250,000円(消費税、送料共)

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