脇差:肥州河内守藤氏正広

注文番号:16472

脇差:白鞘入り (保存刀剣鑑定書)
銘:肥州河内守藤氏正広
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は肥州河内守藤氏正広としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
登録証番号:佐賀県12729号
交付年月日:昭和30年6月7日
刃長:54.9センチ
反り:1.75センチ
目釘穴:1個
元幅:3.18センチ
重ね:0.6センチ
時代:江戸時代寛文の頃。

体配:薙刀直しを思わせる作品で身幅が広く重ね厚くがっしりとした作品。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が付き綺麗な肥前地金となる。
鎬地:板目肌に杢目肌が混じり地と同様な地金となる。
刃紋:錵出来互の目乱れとなり刃中、足良く刃入り砂流、金筋が良く働く。
帽子丸みのある尖りごころに返る。
特徴:肥州河内守藤氏正広河内守正広は、初代河内大掾正広の子で、寛永四年(1627)に生まれた。佐伝次と称し、初銘を正永と切った。元禄十二年(1699)に七十三歳で没している。彼の作風は直刃、乱れ刃共にあるが、いずれも匂口の深い作である。特に互の目乱れは、彼の最も得意とするところである。
本作は小板目が良く詰んで、地沸が厚くついた鍛えである。丁字乱れに互の目乱れが渾然一体となった作で、刃中の働きは盛んで、金筋の働き、砂流しがあり、夏に浮かぶ入道雲を彷佛とさせる。
なをこの作品の体配は長巻風で大変珍しい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
価格:500,000円(消費税、送料共)

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