脇差:肥州出羽大掾行広(初代)  

注文番号:14194

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:肥州出羽大掾行広(初代)      
 
新刀:上作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は肥州出羽大掾行広としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地二重
登録証番号:東京都310361
交付年月日:平成25年10月8日
刃長:57.5センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:2個
元幅:3.12センチ
先幅:1.99センチ
重ね:0.7センチ
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅が広め重ねしっかりとした脇差で反りやや広め、切先が延びた体配の良い脇足
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き綺麗な肥前刀独特の小糠肌となる。
鎬地:平地同様に小板目肌詰んだ地金となる。
刃紋:錵出来、中直刃を焼き、小足が良く入り切先は匂口深く先大きく掃掛で返る。

特徴:肥州出羽大掾行広は、肥前橋本吉信の次男で九郎兵衛と称し初代正広の弟子、
寛永16年22才の時に初めて鍛刀し正保5年春に出羽大掾を受領し
慶安3年に長崎に行き阿蘭陀鉄を学ぶ。 その後、寛文3年に出羽守を受領する。

拵:
鍔:木爪型鉄鍔に空に舞う雁と不明な図を銀で象眼する。
縁頭:赤銅魚子地に牡丹の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒鞘に文様を刻む。
目貫:赤銅地に花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:行広は正広の弟で慶安3年に阿蘭陀鉄を学び
この時は32歳で正保5年に出羽大掾を受領し寛文3年に
出羽守を受領し天和3年5月66歳で亡くなっております。
作風は行広の作風と似た部分がありますがやや穏やかな作品が多い様に思います。 
40代頃の充実した時期に制作された作品と言えます。
身幅も広くしっかりとした作品で切先の匂口の深い帽子の刃紋は見事な刃紋です。
地金も良く出来も良い作品ですので是非御薦めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 580,000円(消費税、送料共)
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