脇差:肥前国河内大掾藤原正広

ご注文番号:21228
脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘: 肥前国河内大掾藤原正広

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国河内大掾藤原正広としては上々作にランクされる作品です。
新刀:上作:業物:肥前
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:52.6センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.93センチ
先幅:2.04センチ
重ね:0.62センチ
刀身重量: 490グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅、重ね尋常な反りやや深くつ
き鋒がややのびた作品
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき
小糠肌すなわち肥前地金となる。
刃紋:沸出来互の目乱れ、匂口深く高低に変化があり
刃中、砂流、細かな金筋が働く。
帽子:一枚風に返り、先掃掛に金筋が働く。

特徴:初代の肥前国河内大掾藤原正広は鍋島藩のお抱え刀工で初代忠吉の孫で独特な刃紋を制作
した刀工で特に夏に浮かぶ積乱雲の風情ある刃紋が刀剣愛刀家にとって垂涎の作品として評価されている。
寛永2年11月に正広と改名し同年5月に河内大掾を受領する。
寛文5年2月5日59歳で亡くなる。
二代近江大掾藤原忠広の互の目乱れの作品はほとんど彼が代作を行っていたと云われている。
本作は彼独特の互の目乱れに刃中、砂流、金筋が盛んに働く作品であります。
正に正広の典型作といえ体配も良い作品です。

葵美術より一言::河内大掾正広は夏雲の積乱雲を思わせる作品を制作した刀工として良く知られ
その後二代正広も同様な作品を制作しております。私見ですが新刀鍛冶の中で上作に甘んじている
のは不適当で新刀上々作ないし最上作にランクされる技量を保有していると私は考えます。
はなやかな夏の空に浮かぶ積乱雲の動きのある雲の流れを思い起こす作品で刃中に砂流、金筋が働く。
出来の良い作品ですのでお勧めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:500,000円(消費税、送料共)

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