脇差:無銘(片山一文字)(第64回重要刀剣)

ご注文番号:22209
脇差:白鞘入り(第64回重要刀剣)
銘:無銘(片山一文字)
(伝備前長守)享保十六年折紙附

鞘書:備前国長守と古極がある 
刃長一尺八寸一分半 此の刀の兄長義と兄へ
?守としては傑作なり
昭和17壬牛年初冬誌 藤光 花押

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘 片山一文字 としては 最上作 にランクされる作品です。
中古刀:上作:備前
研磨済み
鎺:金着一重
刃長:1尺8寸1分(54.85センチ)
反り:3分5厘(1.06センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.77センチ
重ね:0.48センチ
刀剣重量 570 グラム
時代:南北朝時代 延文頃
体配:大擦上無銘で身幅が広く重ね尋常な切先の大きな南北朝時代の作品
地鉄:板目肌良く練れて地景がよく働き、流れを交え、地沸が微塵につき、映りが現れる。
刃紋:小沸出来、匂い出来に近く、丁子に小丁子・小互の目が混じり、小足・葉がよく入り、映りが立ち、匂口が柔らかく働き金筋、砂流が働く。帽子。乱れ込んで先大きな金筋が入る。

特徴:この作品にはかつて亨保16年の折紙がついておりました。折紙では備前長船長守と極められていたようでしたが、刀剣博物館の審査では片山一文字となり、極めが異なりました。折紙は失われておりますが、登録証に記載されております。 弊社としては博物館の極めに合わせて商品の説明をさせていただきます。片山一文字派は福岡一文字派の則房がのちに片山に移住して以来、一派が大きく繁栄した。 従来片山という土地は備中国とするのが通例であったが近年、備前国福岡近辺の片山ではないかとする説が唱えられており、研究の余地が残されている。一派の見所は地鉄が強くさえて丁子乱れが福岡一文字と比べて幾分小模様となり乱れが青江によく似て逆さがかり刃中の足が短いところにある。

葵美術より一言:この脇差の特徴は地鉄・波紋・体配すべてに片山一文字の見所が伺える。匂い出来が小模様ながらも変化の富んだ刃取りが活発であり匂口も豊潤である。なお本作には伝備前長守 享保十六年折紙附がついていたが重要刀剣に認定された際に破棄したと考えられます。貴重な資料として大事に保管ください。

第64回重要刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:2,950,000円(消費税、送料共)

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