脇差:無銘(雲次)

ご注文番号:19423

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:無銘(雲次)

古刀:上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(雲次)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着二重  
刃長: 1尺8寸(54.54 センチ)
反り: 4分(1.21 センチ)
目釘穴: 1個
元幅: 2.70 センチ
先幅: 2.01 センチ
重ね: 0.53 センチ
刀身重量: 385グラム
時代:鎌倉時代 後期 文保 1317年
体配:大摺上げ無銘で表裏に棒樋を彫り身幅、重ね尋常な反りやや深く切先延びた体配の作品
地鉄:小板目肌に小杢目肌が交り地錵が厚く付き
地景が入り淡い映りが現れ研磨によって引き起こされた無類の地金となる。
刃紋:匂出来丁字乱れに互の目乱れが交り足良く働き
刃区から切先に向けて同様な丁字刃が続き帽子、のたれて三作風に丸く返る。

特徴:雲生、雲次、雲住らの刀工は備前国宇甘荘に在住した刀工であるが
いずれも名前の上に雲の字を冠する所から雲類と呼称されている。
彼等の作風は備前物中異色で、山城物(とりわけ来派)或いは隣国の備中青江派の風情が見られる。 
雲次には正和4年、文保2年、建武2年紀の作品が見られる所から
その活躍期は鎌倉時代末期から南北時代初期が多い。

拵:半太刀拵え
鍔:鉄地太刀鍔
縁頭:鐺:甲金:責金:口金物:鉄地に文様を入れる
鞘:赤茶色の布地捲き鞘
目貫:桜の花弁を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術から一言: 本作はやや長めの脇差でありますが
地金が良く刃紋は丸みを帯びた丁字刃となり
先にいってから穏やかな刃紋となるなど
又一見すると帽子の形などから
三作帽子を焼く長船の長光にも似ている。 

特別保存刀剣鑑定書  
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 950,000円(消費税、送料共)

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