脇差:無銘(三原)

ご注文番号:19001

脇差:拵え入り(保存刀剣)

銘:無銘(三原)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(三原)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:40.0センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:1個
元幅:2.75センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量: 405グラム
時代:室町時代初期頃
体配:大摺上無銘で身幅比較的広く重ね尋常な
切先やy延びた体配をそた反りの深い脇差。
地鉄:小板目肌詰んで柾目に流れ淡い白気映りが立つ
刃紋:錵出来直刃に鼠足が入り明るく冴える。
帽子大きく先尖りごころに丸く返る

特徴:三原派は備後国に居住した一派で、鎌倉末期に始まり、
室町末期にわたって繁栄するが、鎌倉末期から南北朝期の作を古三原と総称し、
室町時代の物を末三原を称している。この地方には東寺や蓮華王院など
大和中央の社寺の荘園が多く、三原派の作風に大和気質が窺えるのは
こうした畿内中央との交流によるものと推測される。
同派は各時代を通じて大和物の影響が見られ、
直刃を主として僅かに乱刃があり、鍛えも板目に流れごころが有る。

拵:
鍔:後代尾張
縁頭:赤銅無地に燕の舞う姿を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘.
目貫:獅子の図柄を高彫りし金のうっとりでほどこし出来も良く審査に出してみたい作品です。
小柄:赤銅地に飛ぶ白鷺を高彫りし金の色絵をほどこす。裏には雲の図柄を彫る。
小刀:六歌仙を緻密に彫る。 良くここ迄彫ったと関心させられます。

葵美術より一言:この刀は、直刃出来で、青江を思わせる出来である。
身中切先が延びごころとなった造り込みを呈し、
板目に杢や少し流れた肌合いを交えてやや肌立つ。
帽子は掃きかけて、刃縁も働いており、ここにも大和気質が色濃く示されているが、
とりわけ返りがやや長めとなっている点には、一派の特徴が窺われ、
覇気の感じられる作柄に仕上がっている。
拵も素晴らしい作品で出来上がっております。 
とかく三原は低く見られがちですが、地金も良く映りが現れ
刃紋は直刃に鼠足があ入るなど良く出来た作品です。拵に付いている小道具は見事な作品と言えます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 380,000円(消費税、送料共)

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