脇差:(折返し銘) 相州住綱広

ご注文番号:AS16262
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(委託品 )

銘: (折返し銘) 相州住綱広

藤代鑑定:末古刀:上作:相模
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は (折返し銘)相州住綱広 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀着一重
刃長:39.4センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.8センチ
先幅:センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量:320 グラム
時代:室町時代 天文の頃 1532
体配:身幅が広く重ね厚く三つ棟となり、折り返し銘で
反りがやや深く付き体配の良い寸延び短刀となる。
地鉄:板目肌に木目肌が良く練れ交わり大模様の地金となり
地錵が良く付きが付き肌目が良く見てとれる。
刃紋:錵出来小互の目乱れが続き、刃中、小足が良く入り砂流し、
細かな金筋が良く働き、帽子複雑に入り込んで砂流し、細かな金筋が働く。

特徴:相州住綱広は室町時代末期に活躍した刀工で皆焼刃の名人といわれた
広正の子でその作風を踏襲するといわれいる。一方嶋田義助の子とも云われている。
古刀大鑑によると初代綱広は山村性と名乗り、対馬と称する小田原北条氏の
お抱え工で氏綱に召し出されて氏綱に一字を賜り綱広と改名をする。
天文7年より弘治頃迄の作刀期間と云われている。
相州住綱広は自ら相州正宗と称し鎌倉に於いて鍛刀し
室町時代で3代そして江戸時代へと引き続けられていく。
代別は難しいが本作はその初代銘と考えられる。
本作は刃長2尺2寸4分の長寸の槍で見事な地金と
相州伝を遺憾なく発揮した刃紋は最高の研磨がほどこされ
魅力を最大に引き出した傑作であります。
一見すると村正を彷彿とさせる作品です。

拵:
鍔:楕円形の鍔に山ぶどうと思われる図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地 石目地に兜?と思われる図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:黒石目地鞘。
目貫:人物の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
小柄:赤銅地 魚子仕立てに鎧をバラバラにした珍しい図柄です。
葵美術より一言:相州綱広は相州伝の作に秀でており長谷部一派の特徴をえて制作したと考えられます。

時代背景:時代背景:1549年天文11年ポルトガル人種子島に漂着して鉄砲を伝える。
その後日本人は鉄砲の制作を行い流通させた。
1575年長篠の戦いが起こると(26年後)鉄砲が戦いの勝利を決める強力な武器となった。
日本人の資質を思わせる事例であります。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形

オークション開始価格: 350,000円(消費税、送料共)

落札者あり



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