脇差:大慶直胤/文化元年二月日

ご注文番号:18543

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)

銘:大慶直胤
文化元年二月日

鞘書:庄司大慶直胤 四字銘及文化元年二月日記有之同工最初期ノ二十六歳吋◯作也幅広大鋒ノ雄勁ナル姿態
細微ナル鍛錬ヲ見セ沸厚キ抑揚アル大互乃目乱ヲ焼キ期待有ノ作域ヲ示シ出来宜矣
長1尺5寸5分有之 吋在丙申月探山邉道識(花押)

研磨済み
刃長:1尺5寸5分 (46.95センチ)
反り:3分 (0.9センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.71センチ
先幅:2.99センチ
重ね:0.88センチ
時代:江戸時代、文化頃(1804-1818)
体配:身幅広く、重ねの厚い脇差で表裏に棒樋、腰樋、添樋を彫る。体配の良い脇差。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き細かな地景が入り潤いのある作品となる。
刃紋:錵出来、やや匂口深く互の目乱れを破綻なく焼き上げて足良く入る。

特徴:直胤は江戸時代新々刀期を代表する名工の一人である。
安政七年(1778)頃羽前山形に生まれ、荘司蓑兵衛と称し水心子正秀の門に入り、
山形から入封した最後の館林城主秋元家に師の正秀と共に仕えた。
文政四年~五年(1821~1822)頃筑前大掾を受領し、嘉永元年(1848)に美濃介に転じた。
作風は多彩で、文化初期頃は師と同様の大濤瀾乱れの作、天保頃には大和伝、
更に相州伝、美濃伝、山城伝の直刃を巧みにこなしている。
壮年期には備前景光・兼光の作風に似た逆がかった互の目丁字を多く焼き、
師である水心子正秀の唱えた実用論に沿った復古刀を目指したものと思われる。
各地で作品を残し幕末の最上作に評価されている。
本作は身幅広く、重量のある豪壮な脇差で出来素晴らしい。

葵美術から一言:本作は身幅が広く重ね厚くがっしりとした薙刀直し風に制作され
大切先となり豪壮な体配をした作品です。
直胤は文化から天保迄最高傑作刀を制作する時代にあたり
相伝の覇気ある作品を数多くのこそております。 
本作は古作長義の作品を写し、それを超える刃紋の激しさを独自の
発想で制作されております。重要美術に指定されている相伝の
直胤に似た傑作刀と言えます。是非お求め下さい。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

価格: 1,800,000円(消費税、送料共)

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