脇差:備州長船勝光/永正五年八月日

ご注文番号:19176

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備州長船勝光
永正五年八月日

末古刀:大業物:最上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船勝光としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着二重 
刃長:59.3センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.90センチ
先幅:1.75センチ
重ね:0.54センチ
刀身重量:485グラム
時代:室町時代永正5年(1508年)
体配:身幅、重ね尋常な反りの深く
切先が延びた体配の良い片手打ちの作品
地鉄:杢目に板目肌が混じり地錵が付き淡い映りが現れる。多少大肌が現れる。
刃紋:錵出来直刃となり帽子丸く返り焼き下げる。

特徴:備州長船勝光は文明頃初代として7代続く備前の
名門の刀工群であり本作は裏銘から初代と鑑せられる作品である。
文明頃にはかなりの刀剣が中国に輸出されたといわれる。
室町時代の戦乱の時代を戦地で大量の刀剣が鍛刀した。
当時作刀された刀剣はすべて地金が精良で末期の地金とはかなり異なります。
六郎左衛門祐光の長男右京亮勝光で弟は左京亮勝光と称し数多くの
名作を残している。本作は所謂仕入打と称される作品であるが(俗名が
ない為)出来は念入りに制作された作品と遜色がない。
地金が良く刃紋も丁寧に制作され初代長船勝光の作品を充分味わえる作品であります。

拵:
鍔:楕円形の赤銅石目地に梅の花を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に松葉の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘
目貫:飛び回る馬の図柄を金と赤銅で彫る

葵美術より一言:室町時代中期になると戦闘方法が地上で戦う方法となり
扱い易い片手打ちと称する短めの刀を使用する様になりました。  
茎が短く反りが深い60cm前後の作品となり
備前物の勝光、則光、祐定等は典型で片手打ちの作品となります。
本作は永正時代の勝光の作品です。
多少時代の経過で地金にやや疲れが見えますが
最上作として評価された出来は未だに保有し貫禄のある作品と言えます。 
拵えも状態が良くきちんとした作品です。

保存刀剣鑑定書  
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 580,000円(消費税、送料共)

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