脇差:備州長船住横山祐包作(初代)

ご注文番号:16018

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備州長船住横山祐包作(初代)
慶応二年二月日 友成五十八代孫 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は備州長船横山祐包作としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:55.8センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.2センチ
先幅:2.25センチ
重ね:0.71センチ
時代:江戸時代末期
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深く
切先が延びごころの体配の良い作品
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き綺麗な地肌となる。
刃紋:錵出来丁字乱れ、重花丁字乱れとなり
足良く刃入り葉が盛んに働く
帽子丸く返る。
特徴:備前の初代横山祐包は江戸時代文久頃に活躍した刀工。
横山俊吉と称した。薩摩元平の門となった伊勢守祐平の嫡子横山祐盛の
養子または弟子で、初銘を俊吉ともいう。祐永の姉婿。
横山祐永をはじめとする他の刀工同様に一門の特徴の良く表れた
備前伝の丁字乱を焼く。本作は出来の良い典型的な備前復古刀で、
流石に「友成五十八代孫」 を銘に切り添えるのも頷ける。
友成は伯耆国安綱、山城国三条小鍛治宗近と共に
日本最古の三匠と称せられる名匠の一人である
拵:
鍔:円形の鉄鍔に珍しい象に乗る人物を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:鉄地に龍の図柄を高彫りする。
鞘:梨地鞘
目貫:赤銅地で龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
葵美術より一言:横山祐包作(初代)は独特の丁字刃を焼き
当時から評価される刀工でありました。
江戸時代後期に活躍した眠龍子寿実あたりが匂口の締まった丁字乱れや
富士見西行を制作し、その流れに沿って横山一門独特な
刃紋を制作する様になったと考えられます。
拵えの鍔の画題が象の図柄をユーモラスに描いております。 
当時日本には象がいなかったため
描かれた絵を見て制作したのでしょう。
横山祐包の上々の破綻のない作品といえ、是非御薦めしたい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 600,000円(消費税、送料共)

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