脇差:伯耆守藤原信高(二代)

ご注文番号: 18265

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:伯耆守藤原信高(二代)                            

新刀:上作:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は伯耆守藤原信高としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地金色絵一重はばき。
刃長:58.4センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.33センチ
先幅:2.29センチ
重ね:0.7センチ
時代:江戸時代慶長ー寛文
体配:ほぼ刀の長さの有る大脇差で身幅3.33cmと広く
重ねもあり刃肉がしっかりと蛤の表面を思わせる健全な作品です。
鎬地:小板目肌よく詰んで柾目が見て取れる
地鉄:小板目肌よく詰む
刃紋:刃区より直刃その先互の目乱れとなり足が良く入る
帽子:のたれて地蔵風に丸く返る。

特徴:河村伯耆と称し寛永10年に伯耆守を受領し
寛文2年に60歳で入道す。寛文年間はしっかりとした刀剣を求める為
需要が多く多くの作品が制作された。信高も同様でかなりの作品を制作した。
元禄2年行年87歳でなくなる。
信高の銘は二代三代はほとんど見分けが付かない程
酷似しておりますが細部の点で違いを見るしかなく初代は
前伯州信高と銘する作品が多く伯耆守藤原信高は少ないと言われております。
 
拵:
鍔:木瓜型の赤銅地鍔に龍と波の図を高彫りする。
縁頭:赤銅魚子地に花の図を高く彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:深小豆色
目貫:赤銅地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は二代の後期に制作された伯耆守藤原信高の作品で
身幅が広くがっしりとした作品です。
長さも刀に近いサイズで魅力のある作品問い得ます。
尾張国では切れ味の良いがっしりとした作品が
求められ尾張藩の剣術指南役であった柳生厳包(やぎゅう としかね)
尾張藩士で藩主徳川光友に新陰流を伝授したと云われ
隠居した後に入道して連也斎または
浦連也と号したといわれている。
いずれにせよ尾張では評価のあった刀工と言えます。また柳生厳包の愛刀は
伯耆守藤原信高であったと言われております。

時代背景: 日本の戦国時代には刀剣需要が拡大し
数多くの作品が生産されましたが粗製乱造された作品が多くまた
使用された刀に瑕が出た作品も多かったのです。
やがて平和な時代となり良品を求める侍も多く又刀工も
良質な作品を造らなければ売れない時代背景があり
各刀匠間で出来の良い作品を制作する為に激烈な競争があり
新刀期の寛文頃にはキラ星の如く数多くの刀工が
切磋琢磨しながら刀が生産された時代背景があります。
日本刀は戦争があると需要が拡大し平和な
落ち着いた時代には良い作品を求める時代となるのです。

特別保存刀剣鑑定書(証書発行待ち)
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 550,000円(消費税、送料共)

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