脇差:上野大掾藤原祐定/備州長船住人

ご注文番号:18585

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:上野大掾藤原祐定 
備州長船住人        

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は上野大掾藤原祐定としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:素銅地一重
登録年月日:平成23年6月14日
交付年月日:東京都6752号
刃長:52.4センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.33センチ
重ね:0.74センチ
時代:江戸時代
体配:身幅が3.15cmと広く重ねが厚くがっしりとした作品で
反りが深く体配が良く、表裏に棒樋を彫る。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:錵出来、刃区より直刃、その先腰の開いた丁字乱れとなり
足、葉が入り匂口明るく柔らかい。帽子丸く、掃掛風に返る

特徴:上野大掾藤原祐定は永正予三左衛門より6代目で
七兵衛祐定の子で寛永10年に生まれ、亨保6年89歳で亡くなる長寿の刀工であった。
室町末期吉井川の氾濫で備前鍛冶は壊滅的な状況となり
更に江戸時代には刀剣の需要が激減した事もあって
刀剣の製作が減少し多くの刀工は廃業の憂き目にあう事になる。 
そのような中で備前一派の祐定が寛永頃から段々と活躍するようになる。
当時の面影は全く見られないが当時に事情に翻弄されてきた刀工の厳しさを感じさせる。
本作は予三左衛門祐定を忠実に再現した刃紋で身幅、重ねともにしっかりとした健全な脇差です。

拵え:
鍔:円形の鉄鍔に人物を彫る。
目貫:鎧の一部を高彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に武者の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒石目地鞘

葵美術より一言:上野大掾藤原祐定はどういう訳か
偽物の作品がかなり多く、良く調べませんと正真と偽名の判断の苦慮致します。    
本作は上野大掾藤原祐定の身幅が広く、重ねの厚いがっしりとした作品で
当然特別保存刀剣に合格した上々作の作品です。
豪快な作品で地金も良く腰の開いた丁字乱れの典型作です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格 : 580,000円(消費税、送料共)

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