脇差:無銘(長船重真)

ご注文番号:19608
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:無銘(長船重真)

鞘書:兼光 備前長船景光ノ子相州正宗ノ門人
達長中ノ人 明治三十七、八年日露戦争中帯之。鴨緑江、旅順両戦闘参典 根岸砲兵中佐

中古刀:上作:良業物:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(長船重真)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:56.2センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:2個
元幅:2.81センチ
先幅:1.70センチ
重ね:0.63センチ
刀身重量: 465グラム

時代:南北朝時代
体配:大摺上げ無銘で表裏の棒樋を彫り、
身幅、重ね頃合いとなり反りがやや深く付き帽子やや延び心の体配をした作品
地鉄:小板目肌に小杢目肌が詰まり精良な地金となり淡い映りが現れる
刃紋:錵出来小互の目乱れ連なり刃中細かな砂流、金筋が働き帽子乱れ込む

特徴:重真は元重の弟、あるいは門人と言われ、左兵衛尉と称し、
のちに相州で貞宗の弟子となった刀工である。
作風は直逆足にて元重、近景に似た作品を制作した。
本作は、地と刃健全で、乱れ映りが立ち、落ち着いた直刃出来の刃紋で、
足良く働き、一段と古さを感じさせる作品です。
特に地金が良く名品といえる作品です。

拵え:
鍔:楕円形の鉄鍔に胃腸の葉を高彫りし透かす。銘:長州住正定
縁頭赤銅魚子地に熨斗の図柄を高彫りし金で色絵を施す
目貫:赤銅値に獅子の図柄を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒路色さや。
小柄:真鍮値に竹と思われる図柄を彫る。
笄:真鍮値に竹と思われる図柄を彫る
小刀:長州住二王方清

葵美術より一言:鞘書によると兼光 備前長船景光の子相州正宗の門人
建長中の人。明治37年日露戦役中帯之 鴨線江 旅順露両戦闘参典 根木砲兵中佐
この作品を良くみますと確かに兼光と見てとれ又景光の逆さ丁字にも刃紋は良く似ております。
地金は詰んで抜群に良く羊羹を切った雰囲気の澄んだ地金となり映りが現れます。
帽子は乱れ込んで先にいき尖って返るなど兼光風の作品となります。
外地で戦い、日本に戻ってきた希有の名刀といえます。
是非この見事な作品をご紹介致します。表の帽子は乱れ込んでぎりぎりですが
裏面は乱れ込んで先尖って返る状態が分かります。
昔は大名家に兼光として伝来したのかも知れません。
拵えはしっかりとした作品で出来上がっております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 650,000円(消費税、送料共)

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