ご注文番号:AS22639
脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘:播磨大掾藤原重高
越前住
(金象嵌)寛文八年十一月廿二日
貮□胴裁断人見伝兵衛重次(花押)
新刀;中上作:越前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は播磨大掾藤原重高としては 上作 にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:金着一重はばき
刃長:51.5センチ
反り:0,95センチ
目釘穴:2個
元幅:2.7センチ
先幅:1.72センチ
重ね:0.56センチ
刀剣重量:380グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配身幅、重ね尋常な体配で反り適度につき切先がのびた作品です。
地鉄:板目肌に柾目が混じり肌目が見て取れる
刃紋:沸出来匂口が深く直刃できに二重刃が働く、帽子丸く先はきかける。
特徴:播磨大掾藤原重高は越前の刀工で黒味のある地鉄を焼く。
拵え;
鍔:丸形の鉄鍔に紋様を透かし彫り。
縁頭:銀石目地
目貫:赤銅地に扇子を彫る
笄・小柄小刀:木製
鞘:青貝散らし鞘 金具:銀石目地
葵美術より一言:重高の裁断銘のある作品で寬文11月22日に貮胴裁断を人見傳兵衞重次が行った作品です。 最近は裁断銘の脇差、刀は大変少なくなりました。 貴重品でありますので是非お求めください。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳
オークション開始価格:1,100,000円(消費税、送料共)