大分暖かくなって春と思える様な季節となりました。
東京では桜の花が満開となり公園はどんちゃん騒ぎだそうです。
ぱっと咲いてぱっと散る、散り際の良さが日本人の心を掴んで離さないのかもしれません。郊外の静かな公園や道の際で仲間と静かに話し合い、食事を楽しみながら歌を歌ったりしたならばもっと楽しく過ごせるのにと考えるのですが、どうも同じ様な仲間がいなければ楽しめない若者が多いのは気になりますね。仲間意識が強い日本の若者は常に群れてないと落ち着かないのかも知れません。
東京は桜の満開なのに、先日新潟県から東京に新幹線でこられたお客様から新案戦が越後湯沢の当直した時は猛烈な吹雪でしたよと話されておりました。
トンネルを抜けると殆ど雪のない景色だったと話され日本の天気の激しい変わり方に驚かされます。群馬県と新潟県の間にあるトンネル谷川岳をくり抜いて出来た全長で10キロ弱の長さは群馬県と新潟県の入り口と出口では全く異なる天気となります。以前スキーに行きました時越後湯沢に到着した時猛烈な吹雪を体験した事がありましたっけ。やがて雪も止み暖かな鶯の鳴く季節となるでしょう。もうしばらくの辛抱ですね。
先日あるお客様から次の様なご質問を受けました。
質問:肥前国住人忠吉は初代の忠吉ですか?
回答:初代の忠吉は初銘は5字忠吉と称し次に肥前国住人忠吉作と銘を替えさらに武蔵大掾藤原忠広に転じ最後には肥前国住忠広と銘を変えます。注意すべき点は初代は肥前国住人忠吉作と銘を切ります。もし最後に作という文字がない場合は後代銘となり土佐守忠吉になります。
なかには後代の作品にわざわざ作という文字を入れて初代に見せている作品もありますので充分に気を付けて下さい。銘はよく見ますとかなり異なりますが作風は似た所がありますので疑問がありましたら連絡ください。
初代の住人忠吉作の時代は5字忠吉の時代とかなり異なり古作映しを懸命に模索していた時代なのかも知れません。体配がやや優しく切っ先が伸びごころで反りもやや深い作品が多いと感じます。その後武蔵大掾銘の時代は匂口の深い直刃や河内大掾の傑作を見る様な大呉の目乱れへと変化してまいります。
刀身も身幅が広く大切っ先の作風が多くなります。
籠池理事長 昭恵氏は23日、証人喚問で昭恵氏からのメールについて「口止めとも受け取れる」と表現。証言がなされました。下手をすると偽証罪に問われますので一連の証言は間違いのない物と殆どの国民は理解したと思います。安倍晋三首相は必至でこれを否定し籠池氏が嘘を話している、の一辺倒で奥様の 昭恵氏の国会招致にはあくまで拒否すると言明しております。もし籠池理事長が嘘の証言をしているのであれば偽証罪で訴えるべきなのですが全くその様子がないのは偽証罪で訴える事によりボロボロと綻びがでると考えている様です。都議会での元都知事の石原氏も有耶無耶となりこれ以上追求が出来ない有様ですし今回の証人喚問も成果がでないと推測され国民はお役人様と政治家、業者によって税金を無駄に使われてしまう実態にやり切れなさを感じます。政治家とは一体なんなのか?国民の税金や都民、市民、道民の税金をなんと思っているのか私達はこれから追求していかなければなりません。
これらの豊洲市場、オリンピック、土地の払い下げで贈収賄事件がなぜ追求されないのか?与党も野党も代議士や議員であるからなのかお互いがなれ合いで追求出来ないとすれば私達自身が政治にもっと興味を抱き不正に対しては追求する姿勢が必要なのではありませんか。選ばれる時は頭をぺこぺこするのに議員になった途端見下げる態度、記憶にないなどと言い張る態度に私達はそろそろ堪忍袋の緒が切れるのではありませんか。 人間がやがては死を迎えます。
もう少し思いやりを持ち人の為に尽くすべきではありませんか。
三途の川を渡る時、船頭さんには一切賄賂など使えません。裸のまま生まれ裸のまま死んでいくのです。お金をいくら稼ごうと、いくら美術品ももとうとどんな豪邸の住もうと、あの世に度立っていかなければなりません。人生は儚い物だとつくずく思う昨今であります。困った人に何かをしてあげる勇気を持ってほしいですね。
寄付といいましても怪しげな団体が多く、本当の困った人には中々私達の善意が届かないのが実態です。まるでざるで水を掬う様なものです。寄付したお金がざるからどんどん減る状況を私達は目を向けなければなありません。
先日懐かしい事に私が過去勤務していた時の女性2人がわざわざ遠方から訪れてきました。
私が勤務していた時代は今から30年ほど前ですから懐かしい一言です。一人は当時から英検一級と通訳の免許をお持ちの方で現在はボランチア活動を行っているとの事もう一人は明るくきびきびした所は今でも同じで元気さで、ご活躍している事で嬉しい限りです。30年前の通訳免許や1級は当時は珍しく彼女の努力には頭がさがりました。
私もそろそろ人の為に何かを行う時期と考えている昨今です。さもないと三途の川をわたる時、船頭さんに地獄へと漕いで行かれそうで落ち着きませんね。
情報があっという間に世界を飛び回る慌ただしい世界となりました。スマホ、コンピュータの世界です。電池が切れたら単なるやっかいな箱でしかありません。電池が切れない様に誰でもが努めピコピコと機械を動作しております。膨大な情報量が会社間、人物間を行き来し私達は否応なくそこにしがみついていなければならないのかも知れません。
東芝という巨大な会社が目測を誤り原子力発電所のウェスチングハウス社株式取得をし実質的に保有していた会社を今度は手放す事に大変苦慮しております。約1兆円の損失がでる事で東芝本体の経営が心配される事態となっております。
東芝ばかりでなく現在最も心配されるのは各国の企業があまりにも巨大になりすぎたという事です。日本には数多くの自動車会社がひしめき、全世界を取り巻く国々に同様な巨大な会社がひしめき更なる発展を狙って切磋琢磨しております。これは大変結構なのですがそろそろ限界が近くなってきたのではないかと危惧の念を抱かざるをえません。一つの企業に何万人、何十万人が働き、全ての働く職員を食べさせていく事が空恐ろしいと感ずるのです。やがて大企業間での巨大な恐竜同士が戦争に火を噴き企業が倒産する状況に至った時大変な事態に発展するのかも知れません。それほど殆どの企業が大きくなる事を最重点項目として突き進んでいるのです。時代は急速に動いております。
かつてNHKで放映された大地の子は多くに人達に感動を呼んだのですがこの番組を再放送した時は何と古くさい番組なんだろうと感じるかも知れません、時代は替わり日本から中国、インドへと経済の発展は代っていきます。そしてあっという間に彼等の所得は増え日本人とは変わらなくなるのもそう遠い将来ではないかも知れません。そして老人問題、少子高齢化の問題がやがて中国、韓国にも広まっていくでしょう。
皆様桜の満開なこの時期に連れ立って満開の桜を楽しみ静かな桜の木の下でお食事を召し上がり楽しんではいかがでしょうか。コンビニの食事で充分楽しめますよ。
奥様を大切にご老人を労りお子様には厳しく躾をし又優しく接して話しかけて下さい。
特になぜ、なぜという質問には丁寧に優しく答えてあげて下さいね。
それでは皆様御機嫌よう、どうか私達の為になる政治家をえらびましょう。
日本の政治を良くする会 ドンキホ-テ 会長 鶴田一成