ご注文番号: AS23498(委託品)
短刀:拵え入り(保存刀剣)
銘: 日本鍛治宗匠伊賀守藤原金道(6代)
菊紋雷除文化二年十一月吉日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は伊賀守藤原金道としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:素銅地
刃長:21.8cm
目釘穴:1個
元幅:2.1cm
重ね:0.6cm
刀剣重量:140g
時代:江戸時代後期
体配:冠落としの体配でかわった形。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となる。
刃紋: 沸出来匂口やや深く明るく冴えた刃文となり帽子丸く返る。
特徴: 伊賀守金道(きんみち)の六代は、金道五代の子で、「雷除」と彫った刀を多く制作した。
葵美術より一言: 金道が雷除の刀を多く制作したのは、後陽成天皇が初代金道の守刀によって落雷を避けたという伝説が由来とされる。今と違って落雷は当時の人々にとってはさぞ脅威だったに違いない。
葵美術正真鑑定書
全身押し形
*海外送料別途