ご注文番号: 24032
短刀:拵え付入り(特別保存刀剣)
銘:助宗
末古刀:業物:中上作:駿河
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は助宗としては上作にランクされる作品です。
鎺:金着二重
刃長:8寸1分 24.2cm
目釘穴:1個
元幅:2.31cm
重ね:0.62cm
刀剣重量:140 g
時代:室町時代後期天文頃
体配:やや小ぶりの短刀で樋を掻き通す。
地鉄:小板目肌よく詰んで綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来互の目乱れとなり帽子焼き下げる。
特徴:島田派は駿河国で室町時代中期から江戸時代にかけて活動した刀工の一派で相州伝を制作した。
葵美術より一言:銘と樋がかぶっていて、樋を入れたのちに銘を入れたと思われるのが興味深いです。美しい地鉄が見事です。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し形