短刀:無銘(宇多国房)

ご注文番号: 17336

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:無銘(宇多国房)  

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(宇多国房)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地と赤銅二重はばき。
刃長:26.0センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.44センチ
重ね:0.67センチ
時代:南北朝時代康安の頃1361年
体配:茎が振り袖の形をし、内反りとなり
表に棒樋を彫り裏には護摩箸を彫る。
地鉄:板目肌がよく練れて地錵が付き
地景が入り黒味のする地金で肌目が良く見て取れる。
刃紋:小錵出来、直刃にのたれが混じり
匂口深く明るく冴えて刃中、朝霧の柔らかな
風情を醸し出している。帽子綺麗に丸く匂口深く返る。

特徴:宇多国房は初代を南北朝時代康安の頃1361年として
その後5代文明頃迄続く刀工群であります。
初期の作品は本作の如く地金が良く
刃紋も匂口の深い明るく冴えた作品となります。
大和国宇陀郡から古入道国光が越中に移住し
古入道国光の子として国房が引き続き室町時代中期頃迄活躍する。
南北朝時代の刀工を古宇多と称し室町時代の作品を宇多と称する。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に箒と巻物を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅石目地で花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:変わり塗り鞘 上部は刻みを入れる
目貫:武者と人物を赤銅地で高彫りし金の色絵及び素銅地をほどこす。
鐺:銀地で波の図柄を高彫りする。
栗形:赤銅魚子地に菊の花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
返り角:赤銅地で文様を金で色絵
小柄:赤銅無地に和船に漁師が魚を穫っているいる光景と
空には太陽が雲の間からのぞいている光景が見事に描かれている。 
銘:楽?斎政則

葵美術より一言:宇多国房の代別は難しいのですが
体配と出来から時代判別をさせて頂きますとまず地金が黒味で
地景がかなり激しく入り良く練れて地鉄の様子が見てとれます。 
更に刃紋は明るく冴えて匂口が柔らかく朝霧の煙る風情を醸し
出し南北朝以前の品格のある作品で茎は振り袖風になっております。
更に短刀拵えはかなり凝っておりまして贅沢な作品で華美ではなく品格のある作品と云えます。
まずは名品である事と瑕や欠点がほとんどありませんので是非御薦めしたい作品です。
お嫁入り短刀にもお薦めしたい作品です。
私は刃紋の出来に高い評価を致しました。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 400,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD



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