短刀:来国光

ご注文番号:151029

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:来国光

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は□国光(来国光)としては 上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:26.5センチ
反り:内反りセンチ
目釘穴:3個
元幅:2.4センチ
先幅:センチ
重ね:0.53センチ
刀身重量: 140グラム
時代:鎌倉時代末期
体配:身幅やや広く重ね厚く三つ棟となり
内反りの体配の良い短刀で広く棒樋を彫り
素剣と樋を浮き彫りとして先に梵字を浮彫りをほどこす。
裏面には護摩箸をほり先に消えかかっているが、梵字を彫る。
地鉄:小板目に小杢目肌が実に良く詰んで地錵が微塵に付き映りが現れる。
刃紋:錵出来、直刃に匂口が深く付き
刃中、砂流に金筋が良く働く。特に差裏には
金筋が良く働き、物打ち近辺と帽子近辺に働く。
帽子: 丸く返り刃中に細かか金筋が働く。

特徴:来国光は通説に来国俊の子と伝え、鎌倉時代末葉より南北朝期にかけて活躍しており、
現存する作刀に見る製作年紀の上限は鎌倉時代末期の嘉暦元年(1326)で、
下限は南北朝時代中期の観応二年(1351)に至っている。
国光は伝統的な真の直刃の他、直刃調に小互の目、小丁子を交えるもの、
直刃に小乱れごころのあるもの、湾れ調に互の目を交えるもの、
互の目乱れの物が有るなど、作風が多岐に渡っており、
太刀、短刀の形態の多様さと相俟って来派中で最も作域の広い器用な刀工といえる。

亨保名物には「有楽来国光」、「後藤来国光」、「池田来国光」、「新身来国光」、
「塩川来国光」など五振りの来国光がある。また、「亘理(わたり)来国光」は
もと奥州伊達家の重臣であった亘理兵庫頭入道安斎の遺物で、
伊達家に献上され伊達正宗が登城の際の差料とするなど、
当時から極めて評価の高い名工の一人であった。

この短刀は在銘であるが、地刃と力強い姿態に来国光の見所を具現しており、
同工極めの中でも殊に佳品であり、裏の刃中の働きは特に見事である。
来国光には直刃調に足、葉入った作と、本作の様に相州物の趣きがある乱れ刃のものがある。
同じ京の粟田口物・三条物よりやや姿が豪壮であるのも特徴の一つである。めったと出てこない名品である。

拵:
鍔:木爪型赤銅無地鍔に薄の葉を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に菊の花を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:梅花皮鮫鞘(エイ)の皮に漆を皮の間に入れた鞘
目貫:片面は籠を持つ人物と他方は蜂と蜘蛛が戦う図柄?を高彫りし金の色絵をほどこす。
小柄:赤銅魚子地に動物を捕らえようと罠を仕掛けた人物を高彫りし金の色絵をほどこす。
珍しい図柄です。
小刀:相州住吉広と銘がある。

葵美術より一言:表に彫られた件と梵字は他の短刀にも見る事が出来
珍しい彫りで梵字と件添えた高彫りは珍しい
特に裏面の刃紋は縛らしく金筋が良く働いた名品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:3,600,000円(消費税、送料共)

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