短刀:兼房

ご注文番号:16111
短刀:拵え入り(保存刀剣)

銘:兼房
二月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 兼房としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:29.0センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.65センチ
重ね:0.58センチ
刀身重量: 200グラム
時代:室町時代末期 永禄の頃 1558年
体配:いかにも末関を思わせる短刀で
表裏に棒樋を彫り少し先反りの体配をした作品
地鉄:板目肌肌立ち地錵が良く付きが付き肌立つ地金となる。
刃紋:錵出来丸みをおびた互の目乱れとなり
刃中、砂流しが掛か李帽子丸く、返り先、掃掛けとなる。

特徴:兼房は善定系、美濃末関を代表する刀工の一人。
初代は左衛門二郎兼重の子で清左衛門といい、
関鍛冶の惣領職を父兼重から相伝したので、
代々は善定一門の嫡流として「惣領家」と呼ばれていた。
二代も同じく清左衛門である。古刀期から現代に至る迄
兼房の名は継承されている。切味に優れる作が多く、
「七つ胴落」という作が残る。刃紋は互の目乱れの頭が独立して
大きく円になった「兼房(けんぽう)乱」と呼ばれる独特のものを創始した。

拵:
鞘:黒褸色鞘
目貫:龍の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
小柄赤銅地 魚子仕立てに花籠に聞くの花を高彫りし、金色絵をほどこす。
小刀:三品丹波守吉道と銘が有る

葵美術より一言 兼房は美濃では著名な刀工であり数代継続する。
刃紋に特徴があり、丸みを帯びた互の目乱れ、
すなわち兼房乱れと称する作品を制作する。
本作の銘の兼房に二月日と表に銘と年期をいれるのは極めて珍しい。 
 
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 250,000円(消費税、送料共)

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