短刀:傘笠正峯作 平成二年八月日

ご注文番号:AS16063

短刀:白鞘入り、箱入(保存刀剣)

銘:傘笠正峯作 平成二年八月日
贈検事総長前田宏先生 松田基宏敬白

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来はとしては最上作にランクされる作品です。

研磨済み
刃長:27.4センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.86センチ
重ね:0.50センチ
時代:現代
体配:表裏に棒樋を彫り身幅広め重ねの厚い短刀。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が付き地景が黒く入り精良な地金となる。
見事な丁字映りがあらわれる。
刃紋:小錵出来に匂口の深い逆さ丁字乱れとなり足が良く働く。
      
特徴:隅谷正峯は1921年(大正10年)に石川県白山市で生まれ、
昭和16年に立命館大学機械工学科を卒業し、刀匠の桜井正幸に入門し
独立して日本刀鍛錬所傘笠亭(さんりゅうてい)を開設。数多くの刀剣を制作した。
昭和40年には新作刀展覧会で正宗賞を3度受賞し、
1989年には伊勢神宮の御神宝太刀を制作した。
1981年(昭和56年)に人間国宝に認定された。
皇室関係の作刀も行い、真子内親王、皇太子妃殿下雅子様に
隅谷刀匠に制作された守刀を天皇から授けられている。
惜しくも平成10年12月12日死去。77歳で亡くなる。
裏銘の前田宏氏は軍隊から敗戦後に復員した後に、
最後は1988年より検事総長に就任し、リクルート事件の捜査を指揮した。
本作は青江写しの傑作刀で、刃中の働きも素晴らしく見事な映りが現れている。
正峯氏も全精力を傾けて制作したと一振りと考えられます。

保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

オークション開始価格: 1,150,000円(消費税、送料共)

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