短刀:傘笠正峯作之(人間国宝)/丁丑年正月吉日(切付銘)彫仙寿

ご注文番号:20062

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:傘笠正峯作之(人間国宝)
丁丑年正月吉日(切付銘)彫仙寿

現代:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は隅谷正峯としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着二重
刃長:27.9センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.68センチ
重ね:0.57センチ
刀身重量:180グラム
時代:現代 1997年(平成9年正月)ひのとうし
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした長めの短刀
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き綺麗な地肌となる
刃紋:錵出来互の目乱れに足、葉が良く働く。

特徴:隅谷正峯(本名与一郎)は大正十年(1921)生まれの石川県松任市の刀匠。
昭和十六年(1941)立命館大学を卒業後、立命館日本刀鍛練研究所に入所し
桜井正幸に学んだ。昭和十七年(1942)より独自の作刀研究を始めた。
終戦後は昭和二十九年(1954)に作刀承認を受け、
昭和三十一年(1956)には故郷 の松任で日本刀鍛練所傘笠亭(さんりゅうてい)を新築し、
本作もここで製作された。昭和四十一年(1966)に無鑑査刀匠となり、
同時に審査員となった。昭和39(1964)、41(1966)、44(1969)年、
平成元年(1989)には伊勢神宮式年遷宮御神宝太刀を製作した。
皇室とのつながりも深く、平成二年天皇陛下即位の大礼の宝刀、
平成三年に秋篠宮眞子内親王殿下の守り刀、平成五年には
皇太子妃雅子殿下の御護短刀、平成六年に秋篠宮佳子内親王殿下の守り刀を作製。
昭和三十年(1955)の第一回作刀技術発表会から三十八回にわたって連続出品を重ねた。
備前伝を追求し、所謂「隅谷丁字」を完成させ、現代刀に丁字刃の流行をもたらす先駆けとなった。
本作も躍動感に溢れる見事な刃紋である。鎌倉時代の製鋼法を研究し
自家製鋼を行った古調な地鉄も味わい深い。備前伝のみならず
相州伝にも優れた作品を残し、外装を含む小刀・刀子の製作も行った。
昭和56年(1981)、刀剣製作では四人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)となった。
平成十年(1998)十二月に没した。

拵:
鍔:赤銅地に伊勢エビの図柄を表裏に金と素銅地で描く。
縁頭:栗形:鐺: 赤銅地に網代風の文様を金で色絵をほどこす
鞘:紫檀の木で製作された鞘で焦げ茶色の漆を塗り先端は刻みを入れる
目貫:赤銅で猿の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
小柄;赤銅魚魚子地に杭に高波が来る海に和船をつなぎ高彫りし金の色絵をほどこす。
大変動きの有る図柄です。

葵美術より一言:皆様もご存知の様に人間国宝として活躍された正峯と
彫りで有名であった苔口仙寿の彫りがほどこされた作品です。
現在日本刀では人間国宝はおりませんので大変貴重であります。
今後しばらくは人間国宝指定はないと考えられますので是非御薦めしたい傑作刀です。
なお拵えは素晴らしい作品で良く画像を御覧下さい。
1997年(平成9年正月) 丁丑年とは <長所>……(芸術的才能 行動する意識 奉仕の精神 自然体 美学)
正峯さんが平成9年正月吉日に懸命に製作した作品で平成9年の初めに敬虔な祈りを捧げ新たな
気持ちで製作した情況が分かる様な気がいたします。
それから1年近くを経てお亡くなりになっております。

時代背景:平成9年4月22日ペルー日本大使館公邸に特殊部隊が突入し
人質全員を解放した(ペルー日本大使公邸占拠事件)
ウィキペディアより引用

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 1,200,000円(消費税、送料共)

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