槍: 法橋伊賀守入道源菊平(保存刀剣)

ご注文番号:21031

槍:白鞘入り(保存刀剣)

銘:法橋伊賀守入道源菊平(肥前) 初代

藤代刀工辞典:新刀:中作:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は法橋伊賀守入道源菊平(肥前) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
鎺:木製
刃長:32.0センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.70センチ
重ね:1.05センチ
白鞘全長:79.5センチ
刀身重量:480 グラム
時代:江戸時代寬文
体配:三角形のやや長めの生茎の槍で健全で
しっかりとした作品である。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる
刃紋:沸出来、小互の目乱れに小丁子乱れが混じり
帽子、丸みを帯び先掃掛となる。

特徴:法橋伊賀守入道源菊平は山城より肥前に移住した刀工で初代は伊賀守大法橋で2代は菊平で肥前で活躍する。

葵美術より一言:法橋伊賀守入道源菊平は元は金沢の刀工で恐らく寬文頃に息子と共に肥前に移住し茎に菊紋を彫る様になったと考えられます。 本作は菊紋がないので初代銘と判断されます。
江戸時代になり刀工として制作本数が激減する時代各地の刀工達は廃業したり各地に人を頼って移住する厳しい時代となり菊平も同様に肥前に移住したと考えられます。

時代背景:江戸時代の平和な時代となり日本刀を求める需要が激減したため創意工夫を凝らして見て美しい作品や切れ味の優れた作品を制作して行った時代で試し斬り金象嵌や刀身に彫りを入れたり
濤乱刃などの華やかな作品が制作される様になった時代。

保存刀剣
葵美術鑑定書
全身押し形
※海外送料別途
価格:200,000円(消費税、送料共)

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