槍:長運斎綱俊

ご注文番号:16004

槍(大矢の根)::白鞘入り(保存刀剣)

銘:長運斎綱俊

新々刀:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は長運斎綱俊としては上々作にランクされる作品です。
上々研磨済み
刃長:15.4センチ
目釘穴:1個
元幅:2.97センチ
先幅:2.70センチ
重ね:0.40センチ
白鞘全長:85センチ
時代:江戸時代末期
体配:大変に変わった槍で左右に刃を付けて地にも刃紋を入れる。
地鉄:板目肌に杢目肌が交り地錵が良く付き
地景が入り明るく澄んだ地金となります。
刃紋:錵出来、互の目乱れとなり、錵が良く付く。

特徴:まずは見た事の無い初代長運斎綱俊による珍品の槍です。
綱俊は和泉守國秀の三男で、山形藩工で濤瀾刃
の名手であった加藤綱英の弟。寛政十年(1798)生まれ。
本国出羽、米沢藩上杉家の抱
工という。加藤八郎と称し、是俊とも銘した。
水心子正秀に学び、長運斎と号す。江戸
に移住しさらに大阪に上がり、鈴木治國に師事したのち、
西国を遊歴、熊本に駐槌。安政三年(1856)には長運斎を息子の是俊、
二代綱俊に譲り、銘を長寿斎と改める。文政六年(1823)頃より
江戸麻布の上杉家中家敷に住み、文久三年(1863)十二月六十六歳で没した。
甥に七代石堂是一、弟子に固山宗次、高橋長信、青竜軒盛俊など優れた門人がおり、幕
末の江戸で一大流派を築いた。殊に備前伝では水心子一門を凌ぐ勢いであったと言う。

葵美術より一言:初代長運斎綱俊はかなりの上手な刀工で良く固山宗次と比較される事が多い。
固山宗次は彼独特の刃紋に終始するが綱俊は色々な作に
取り組み濤乱刃も巧みに製作する。
本作は今迄に見た事がない形の槍でしかも
地金が古刀写しの地金が良く練れた作品を焼いている。
大変珍しい作品ですので是非御薦めしたい作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 295,000円(消費税、送料共)

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