ご注文番号:23121
槍:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:山城國下坂作
新刀:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は としては 上々作 にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:1尺4寸8分(44.85センチ)
反り:なし
目釘穴:1個
元幅:2.74センチ
重ね:1.48センチ
刀剣重量:625グラム
時代:江戸時代 寛文の頃
体配:やや長寸の槍で柾目できに近い作品で裏には樋を彫る
地鉄:鎺に近い部分は板目肌で、そのあと切先までは15cm以上柾目肌となる。
刃紋:直刃出来に足がよく絡んで二重刃となり砂流、金筋が働く
特徴:大振りの健全な槍でほぼ柾目出来が面白く刃紋も沸出来小足がよく入り優れたできです。
葵美術より一言:長めの槍でよく研磨が施され美しい柾目出来の刃紋と山城の地鉄が見て取れます。
特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形 鶴田文佳