大小:肥前国住近江大掾藤原忠広/水心子正秀

注文番号:16561

大小:

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大:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:肥前国住近江大掾藤原忠広

鞘書:肥前国住近江大掾藤原忠広   佳作 刃長2尺2寸4分 昭和五十三戌牛年五月  勲山誌
鞘書裏: 肥前国住近江大掾藤原忠広  生中心在銘 時代慶安の頃  佳品也
長さ2尺2寸5分 有之 昭和乙末歳卯月誌之  本阿弥日洲

新刀:上々作:大業物:肥前
研磨済み 上々研磨
登録証番号:宮崎県8047号
交付年月日:昭和36年3月25日
刃長:68.2センチ
反り:1.7センチ
目釘穴1:個
元幅:3.02センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.52センチ
時代:江戸時代寛永頃
体配:身幅やや広く重ねしっかりとした反りやや深く切先の延びた体配の良い刀
地鉄:小板目肌直詰んで地錵が付き綺麗な肥前独特の小糠肌となる。
刃紋:錵出来中直刃、匂口深く刃縁柔かく足、葉が柔らかく匂口深く焼き上げる。
母子丸く先尖り御頃となり先掃掛て返る。

特徴:小錵出来匂口の深い直刃出来で刃中、金筋はいる。
特徴:肥前の刀工近江大掾藤原忠廣は初代忠吉の実子で本名を橋本平作郎という。
父の没した後の寛永十年(1633)紀からの作刀が見られ、寛永十八年(1641年)に二十九歳の時、
近江大掾を受領。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったといわれる。
終生忠吉銘は襲名せず、忠広と銘した。藩より屋敷と切米二十石を拝領し肥前刀の高揚に務めた。
作刀期間は約六十年と長く、長寿であった為作品数は多く作風も多彩である。
元禄六年(1693)八十歳にて没した。長寿であった為作品数は多いが、
寛文三年(1663)頃からの晩年作には三代の代作も見受けられる。
切れ味が良く、大業物に指定されている。地鉄の美しさでは肥前刀随一といわれ、
父忠吉に次ぐ名工との評価が高い。
本作は身幅広く重ね厚くしっかりとした作品です。

拵:
鍔:赤銅無地献上鍔
縁頭:赤銅魚地に秋草と秋の虫を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:卵の殻を砕き黒漆を塗った洒落た変わり鞘
目貫:赤銅地で菊の華と花籠を高彫りし金の色絵をほどこす。

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小:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:水心子正秀(花押)  
文化三年八月日

新々刀:最上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は水心子正秀としては最上作にランクされる作品です。
上々研磨済み
登録証番号:兵庫県48064号
交付年月日:昭和41年5月19日
刃長:47.0センチ
反り:0.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2.51センチ
重ね:0.71センチ
時代:江戸時代文化頃
体配:身幅、重ねしっかりとした脇差
地鉄:小板目肌良く詰んで精良な地金となる。
刃紋:刃区より直刃その先匂口の深い濤乱刃となり足太く入り刃中、砂流
金筋が入り帽子、丸く匂口太く返る

特徴:初代水心子正秀は新々刀の開祖とも言うべき江戸時代後期を代表する刀匠で、
寛延三年(1750)に出羽に生まれた。少年期に野鍛冶に学んだとも仙台國包に学んだとも言う。
後に藩士の紹介で武州川越の宮川吉英に入門した。安永三年(1774)、
明和四年(1767)から弘化二年(1845)の間山形を支配していた秋元家の抱工となり、
名を儀八郎正秀と改め後に水心子という号も使用する様になった。
天明(1781)以降は江戸にのぼり秋元家中屋敷に住み、備前伝を石堂是一、
相州伝を綱広に学んだ。鎌倉時代の刀剣を目指した復古刀を提唱し
研究を重ね実用的な刀剣の製作を行い、また出羽の大慶直胤、
下野の細川正義をはじめとする全国から集った百人以上ともいわれる多数の門弟を育成した。
文政二年(1819)に天秀と改名、文政八年(1825)に七十六歳にて没した。

拵:
鍔:赤銅無地献上鍔
縁頭:赤銅魚地に秋草と秋の虫を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:卵の殻を砕き黒漆を塗った洒落た変わり鞘
目貫:赤銅地で菊の華と花籠を高彫りし金の色絵をほどこす。

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葵美術から一言: 大小一作拵えで大は近江大掾藤原忠広で小は初代水心子正秀で
どちらも最高傑作の出来と言えます。  
近江大掾藤原忠広は勲山先生と人間国宝であられた本阿弥日洲先生2名の
出来が良いという鞘書が付いた作品です。 近江大掾藤原忠広は直刃の名人であり
匂口の深い中直刃は実に心地よい作品と言えます。
一方小の脇差は初代水心子正秀の傑作です。水心子正秀は初期は濤乱刃を焼き
大きく評価されましたが段々の復古刀を目指した為、平凡な作品を制作する様になりました。
この脇差がもし刀であったならば重要刀剣にも選ばれていると考えられる傑作刀で覇気のある
見事な作品と言えます。大小拵えは鞘に卵の殻を細かく砕いて制作された作品で
制作日数もかなり掛かると思われます。
見事な大小で中身も傑作刀を是非御薦め致します。

刀:特別保存刀剣
脇差:保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

価格:3,000,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD
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