大小:大阪住月山貞勝謹作/(枝菊紋)近江守源久道 (菊紋)久道嫡子源来久次

ご注文番号:16345

大小:

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大: 刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:大阪住月山貞勝謹作 花押
皇紀二千六百三年為森田隆太郎氏守護(昭和18年)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は月山貞勝としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:月山ハバキ 銀一重
刃長:67.0センチ
反り:2.2センチ
目釘穴:1個
元幅:3.00センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.63センチ
時代:昭和18年
体配:身幅が広く重ね厚く三棟となり、
表裏に棒樋と添樋をほり反りが深く切先が延びた
体配の良い姿をした作品
地鉄:綾杉肌よく練れて地錵が付き地景が入り、黒味のする地金となる。
刃紋:錵出来互の目乱れ、刃中綾杉肌独特の細かな金筋が働く

特徴:月山貞勝(月山英太郎)は大正期から昭和初期にかけての日本刀匠を代表する名匠。
明治ニ年(1869)生まれ。初代月山貞一の息子。父の名声が高く明治末年から大正初期、
四十代迄の自身銘の作は少ないが、父貞一の没後である大正十年代からは、
多くの作品がその技量を遺憾なく発揮した素晴らしい物である。
宮内省の皇室御用達の刀、伊勢神宮への奉納刀、多くの下賜刀を鍛え、
その作刀態度は厳しく真摯なものであったという。清浄な場所で清浄な心で
刀を鍛えるという信念から、昭和十年(1935)に鍛練場を吉野山に移した。
実子のニ代月山貞一、愛媛の高橋貞次の二人の人間国宝をはじめ、多くの名工を育てた。
作風は逆がかった丁字乱れ、綾杉肌鍛などを得意とし、相州伝、備前伝、大和伝、
等全てこなす伎倆の高さは驚く程である。特に綾杉肌と言われる月山肌は
鎌倉時代からの伝統を受け継ぎ,現代に至る迄継承されている。
また彫物にも非凡な才能を発揮した。昭和十八年(1943)十二月二十四日、七十四歳で没。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に波の文様を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:銘:寿岳斎政美 赤銅魚魚子地に薄と飛ぶ鳥を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒と小豆色の鞘に上下には金梨地をほどこし洒落た図柄の鞘
目貫:大振りの目貫で赤銅地で植物と鳥を高彫りし金の色絵をほどこす。

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小:脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:(枝菊紋)近江守源久道
(菊紋)久道嫡子源来久次

新刀:上作:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は久道としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき : 金着せ一重ハバキ
刃長:54.0センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:1個
元幅:3.17センチ
先幅:2.16センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代正徳の頃 1711年-1715年
体配:身幅しっかりと重ねの厚い体配の良い脇差。
地鉄:小板目肌良く練れて地拂がつき綺麗な地金となる。
刃紋:錵出来。匂口の深い互の目乱れ、刃中、砂流、金筋が働く。

特徴:近江守久道は寛永三年江州野州郡に生まれ京に出て上京して
二代伊賀守金道の門人とり京5五鍛冶として当時評価された刀工となる。
寛文1年に近江大掾を受領し、そのご近江守を受領する。
茎に菊紋を切る作品と枝掬を彫る作品とがあり当時評価された刀工であります。
本作は嫡子源久次との合作で制作された作品で、
がっしりとした出来の優れた素晴らしい作品です。
彼は正徳元年八十五歳で亡くなる。  

拵:
鍔:竪丸形の鉄鍔に波の文様を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に朝顔を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒と小豆色の鞘に上下には金梨地をほどこし洒落た図柄の鞘
目貫:赤銅地に麒麟の図を高彫りする。
小柄:四分一地に波の文様を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:本作は大変珍しい月山貞勝と久道、久次の大小です。
拵えも非常に美しい。おすすめ致します。

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大小それぞれに特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 2,650,000円(消費税、送料共)

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