大小:出羽大掾藤原国路 

ご注文番号:19407
大小:

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大:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 出羽大掾藤原国路

新刀:上々作:業物:山城
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出羽大掾藤原国路としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ: 銀一重  
刃長:68.7センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.98センチ
先幅:1.91センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:575グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅、重ね尋常な反り浅く切先が延びた寛永の体配の作品
地鉄:板目肌肌立ち、地錵が付き地景が入り
ザングリとした国広一派の地金となる。
刃紋:錵出来互の目乱れに小互の目乱れが交り
刃中、砂流、金筋が良く働く
帽子:のたれて丸く返る三品帽子

特徴:本作は初代国路による刀。国路は山城の刀工で、
はじめ伊賀守金道門人でのち堀川国広門下になるという。初銘を国道と切る。
生没年は明らかでないが天正四年頃(1576)の生まれで、
最晩年の作刀が明暦三年(1657)頃とみられる。総じて華やかな出来が多く、
焼刃は出入りの激しい華麗なものが多く、沸、匂の動きが見事で作風は多彩である。
慶長十九年から二十年(1614 から1615)にかけての間に出羽大掾を受領したと思われる。

拵:
鍔:赤銅魚子地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。耳は金覆輪。
縁頭:赤銅地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。

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小:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:出羽大掾藤原国路

新刀:上々作:業物:山城:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は出羽大掾藤原国路としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:  銀一重  
刃長:1尺5寸1分(45.76センチ)
反り:3分 (0.9センチ)
目釘穴:1(瓢箪穴)
元幅:2.87センチ
先幅:1.95センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:420グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅、重ねが頃合いで反りが適度に付き
切先がやや延びた作品で表に素剣を裏には護摩箸を彫る。
地鉄:板目肌よく練れて地錵が付き、地景が葉入り肌目が良く見て取れる。
刃紋:錵出来互の目乱れに尖り互の目乱れが交り
刃中、砂流。細かな金筋が働く。
帽子大きく小丸に返り先、掃き掛ける

特徴:出羽大掾國路は堀川國広門下の高足の一人で、
「慶長十八年(1613)三月」以降「同二十年(1615)三月」以前の間に
出羽大掾を受領したものと思われる。同作にはのたれこんで先尖った、
いわゆる三品風の帽子が多いことや、銘字に於いてその初期には一時期「國道」と
道の字を用いていたこと、また晩年には「来」を冠しているものがあることなどから、
三品家となんらかの関係があったものと推測される。
彼の作刀に見る年紀で最も古いものは「慶長十三年(1608)」紀であり、
降っては「慶安五年(1652)」紀で「七十七歳」と行年を添えたものがあり、
さらに下限の年紀で「寛文二年(1662)」紀があって、
承応以降のものを二代とする説も存在する。
作風は備前伝以外は各伝を上手にこなしており、
國広門下随一の器用人であり、就中、相州伝が最も得意で
志津や左文字などにも私淑している。

拵:
鍔:赤銅魚子地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。耳は金覆輪。
縁頭:赤銅地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地に菊の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
小柄:赤銅魚子地に桜の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
小刀付き

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葵美術より一言:大変珍しい大小の出羽大掾藤原国路の作品です。
恐らく登城する際に所有していた高禄を食む上級武士か、
大名家にあった品物であろうと考えられます。
どちらも特別保存の合格した作品でこの度後委託品として販売をさせて頂きます。
価格も大小セットとして御手頃な品物であり
出来もまずまずの作品です。是非御薦めしたい作品です。

それぞれに特別保存刀剣鑑定書  
葵美術評価鑑定:全身押し形

価格: 1,750,000円(消費税、送料共)

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大(刀)

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小(脇差)


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