大小: 大:近江守法城寺橘正弘(初代) 小:近江大掾藤原忠広

ご注文番号:AS19526
大小:

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大:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 近江守法城寺橘正弘(初代 ) 
(金象嵌)二ツ胴落富田弥一左衡門尉重綱(花押)
上脇毛下三延宝九辛酉年三月十二日        
        
新刀:
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は江近守法城寺橘正弘としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:銀着せ一重。横線を入れた洒落たハバキ
刃長:71.4センチ
反り:0.4センチ
目釘穴:2個
元幅:2.95センチ
先幅:2.01センチ
重ね:0.66センチ
刀身重量:750 グラム
時代:江戸時代寛文の頃
体配:約3.5cm程の摺上げ区送があるが
銘は完全に残り裏には金象嵌銘で裁断銘がある。
身幅は尋常な反りの浅い寛文新刀の体配で切先がやや延びた寛文でも時代の上がる作品。
地鉄:小板目肌が実に良く詰んで地錵が付き柔らかな雰囲気のある江戸法城寺一派の地金となる。
刃紋:錵出来太直刃で匂口柔らかく刃縁はふんわりとして
足が柔らかく盛んに働き朝霧の様を彷彿とさせる素晴らしい出来で
明るく冴え、帽子、丸く深く返る。
  
特徴:江近守法城寺橘正弘は法城寺正弘は姓を滝川と称し、
本国は但馬といわれている、後に江戸に移住して一 門大いに繁栄した。
正弘には同銘が二代あり、共に近江守を受領し、初代は承応・ 万治・寛文の年紀があり、
二代には延宝・元禄で本作はその2代銘である。作風は長曽祢虎徹に近く、截断金象嵌銘も良く見かける。
法城寺一派は虎徹一門とかなり交流があったと伺える。
貞国・国正・正照・正則・正次など多くの刀工を擁して一大派閥を形成している。
江戸法城寺一派の中で最上の伎倆をもった刀工数多くの弟子を養成した。

拵:
鍔:円形の四分一地鍔に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。
銘:倉府住政山作/為花元氏
縁頭:四分一地に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:倉府住政山作
鞘:黒呂色印籠刻と青貝散らし鞘
目貫:丸に柏紋を高彫りする。
笄:四分一地に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:倉府住政山

葵美術より一言:本作は匂口の深い直刃調に互の目乱が交じるなど、虎徹に似た正弘の上々の作品である。
刃中の働きも虎徹を思わせる出来です。 特に刃中の朝霧を思わせる匂口の深さと
足が数珠刃を思わせる程ふんわりと明るく冴えた刃紋及び小板目肌が実に良く詰んで
虎徹の出来の良い作風に似ております。昨今金象嵌銘の裁断銘は極めて少なく外国人が好んで
購入される様になった原因は将来の値上がりを楽しみにしているかも知れません。
最良の地金に匂口の深い太直刃の明るく冴えた作品を是非御薦め致します。

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小:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:近江大掾藤原忠広

新刀:上々作:大業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は近江大掾藤原忠広としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着せ二重
刃長:43.9センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:2個
元幅:3.13センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代寛文の頃
体配:身幅重ねしっかりとした体配の良い脇差。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き綺麗な地金
すなわち小糠肌と呼ばれる最良の地金となる。
刃紋:錵出来直刃、匂口やや深く付き刃縁柔らかく帽子丸く返る

特徴:忠廣は肥前の刀工で、初代忠吉の実子。本名を橋本平作郎といった。
父の没した後の寛永十年紀からの作刀が見られ、寛永十八年(1641年)に
二十九歳の時、近江大掾を受領。受領後の正保、慶安頃が最盛期であったといわれる。
終生忠吉銘は襲名せず、忠廣と銘した。藩より屋敷と切米二十石を拝領し肥前刀の高揚に務めた。
作刀期間は約六十年と長く、長寿であった為
作品数は多く作風も多彩である。元禄六年(1693)八十歳にて没した。
切味が良く、大業物に指定されている。就中地鉄の精美な点では肥前刀随一といわれ、
父忠吉に次ぐ名工との評価が高い。

拵:
鍔:円形の四分一地鍔に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。
銘:倉府住政山作
縁頭:四分一地に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:倉府住政山作
鞘:黒呂色印籠刻と青貝散らし鞘
目貫:丸に柏紋を高彫りする。
割笄:四分一地に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:倉府住政山作
小柄:四分一地に丸に柏紋を高彫りし金で色絵をほどこす。銘:倉府住政山作

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大小それぞれに特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形

オークション開始価格: 2,250,000円(消費税、送料共)

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大(刀)

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小(脇差)


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