刀: 無銘(伝 千手院) (第29回重要刀剣)

ご注文番号:17383

刀: 白鞘入り(第29回重要刀剣)

銘: 無銘(伝 千手院)

鞘書:勲山博士 大和千手院 大摺上 刃長2尺3寸3分

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(伝 千手院)としては最上作にランクされる作品です。
最上研磨済み
はばき:金着二重
刃長:70.6センチ
反り:1.7センチ
目釘穴:3個
元幅:2.91センチ
先幅:2.19センチ
重ね:0.65センチ
時代:鎌倉時代中期から末期 1310年頃
体配:大摺上無銘で身幅、重ねしっかりと、反りやや深く切先のびごころとなる。
地鉄:小板目肌よく練れて柾目が良く働く
刃紋:直刃出来匂口やや深めに小足が入り、打除、二重刃が混じり冴えて明るい。

特徴:奈良の若草山山麓に千手観音をまつる千手堂があり、その地に刀工が住んでいたと伝え
その一派が千手院と云われる。千手院派には行信、重弘等の刀工達がいたと伝えるが
在銘の存在する作品は見ず、千手院と銘したものに鎌倉初期と思われる太刀があり
この派は南北朝迄続いたと考えられる。この刀は鎬が高く鎬幅の広い作り込みで
板目に柾目混じり、細直刃に小互の目が入り打除、食違い刃を交えるなど
大和物の中で千手院の特色を良く示したもので鎌倉末期を下らない作品であります。
本作は肉置きが良く健全で抜群の地金で地錵が厚く付き柾目が良く見て取れる。
匂口のやや深めの刃紋は格調さを感じさせ鑑賞する度に新たな発見を感じさせます。

葵美術より一言:千手院派は大和国の他の刀工流派である手掻・当麻・保昌・尻懸とともに、
大和五派と呼ばれるが、その中でも 最古の流派であるとされる。
国宝には大太刀銘「貞治五年丙午千手院長吉」(大山紙神社)
重要文化財では太刀 銘「力王」(栃木県足利市鶏足寺)
三鈷柄剣 銘 「重吉入道作 元亨二二正月七阿闍利頼宣」
千手院一派は抜群の地金の良さと柾目が絡むなど、当麻と似た部分が感じられ
帽子が乱れ込んで返る作品で刃中の働きに古さを感じさせます。
さらに本作は鎬地があり清浄な雰囲気を兼ね備え、かつて大名物として
大切に保存されてきた雰囲気を感じさせます。お家の格調ある宝物として是非お求め下さい。

第29回重要刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:2,600,000円(消費税、送料共)

商談中 HOLD

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