ご注文番号: 24678
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 清光(加州)
金象嵌銘 寬文四年申辰年二月七日桶居中車土壇拂(払)(1664)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は加州清光としては上々作 にランクされます。
鎺:金着一重
刃長:62.0cm
反り:1.3cm
目釘穴:3個
元幅:2.88cm
先幅:1.89cm
重ね:0.68cm
刀剣重量 530g
時代:室町時代後期永正頃
体配:身幅、重ね尋常な作品で反り適度につき切先やや長めとなる。
地鉄:小板目肌よく錬れて地沸が付き淡い映りが現れる。
刃紋:小沸出来直刃に小足が入り、帽子匂口深く丸く返る。
特徴:末古刀:中上作:加州
加州清光は室町時代から幕末まで続いた刀工ですが、本作は地鉄に柔らかさを感じさせ、時代が上がった室町後期の作品と思われます。裁断銘が入っていて、桶居中車は不明ですが、体の部位のことだと思われます。
拵:半立拵
鐔:赤銅鐔、海鼠図
縁:赤銅魚子地、象嵌色絵 銘: 彦根住藻唐子宗典
頭:赤銅魚子地、唐草紋様
目貫:龍図
保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
価格:1,500,000円