ご注文番号: 24385
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:於江都雲州藩高橋長信造之
文久元年八月吉日
新々刀:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は高橋長信としては上々作にランクされます。
鎺:素銅一重
刃長:2尺3寸4分(70.9cm)
反り:6分5厘(1.97cm)
目釘穴:1個
元幅:3.18cm
先幅:2.14cm
重ね:0.73cm
時代:江戸時代文久頃(1861)
体配:身幅広く重ね厚く、反りは適度に付き鋒やや延びる。
地鉄:小板目肌よく詰んで精良な地鉄となり地景が入る。
刃紋: 柔らかな丁子乱れ、足よく入り、帽子乱れこむ。
特徴:
高橋長信は出雲の刀工で長運斎綱俊の門人。若狭の冬広の門人でのちに養子となり松江藩工を務めた。
拵:肥後拵
鐔:鉄地に金象嵌
縁頭:鉄地に藤の図を金色絵する。
目貫: 桐の図
特別保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形