刀:靖徳/昭和十三年二月吉日

ご注文番号:18031

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:靖徳
昭和十三年二月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は靖徳としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:66.9センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:2.99センチ
先幅:2.06センチ
重ね:0.76センチ
時代:昭和戦前 1938年
体配:身幅、重ねしっかりとした作品で反りが深く付き切先が延びた体配の良い刀
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き綺麗な美しい地金となる。
刃紋:錵出来やや匂口の深い丁字乱れを焼き足良く入り刃中、砂流、細かな金筋が働く帽子丸く先突き上げて返る

特徴:靖徳は昭和八年(1933)に日本刀鍛練会に入会した靖国刀匠である。
廣島県出身で本名を梶山徳太郎といい、明治四十年生まれ。父の友平も氏正と銘を切る刀工で、靖徳も入会前は氏正と銘を切っていた。
入会後は数々の奉納刀を含む約1,250口の刀を作刀したが、昭和十五年(1940)に退会帰郷。
戦況の厳しい昭和十八年(1943)からは正宗と銘を切った。昭和三十二年(1957)没。なお没年を昭和二十九年とする資料も有る。

拵:肥後拵え
鍔:楕円形の鉄鍔に耳を広く立ち上げ中に桜の花弁を金で色絵をほどこす。
縁頭:鉄地に花の図柄を金で色絵をほどこす。
鞘:黒石目地鞘
目貫:蓮と思われる枝に鼠がその茎を食べる様子を高彫りし金銀の色絵をほどこす。

葵美術より一言:梶山靖徳 は靖国刀にの中で最も著銘な刀工で気が大変優れた作品を制作した。
本作は姿が良く地金は良く煉れ刃紋は同様に丁字乱れの技量を遺憾なく発揮した作品です。
研磨はかなりの研磨師の手によってなされ地金が良く引き出されている。
通常靖国刀の地金は詰んで鏡鉄に見える作品が多いのですが流石靖徳の技量には脱帽させられます。
拵えは肥後拵えの一作で出来も良く状態も素晴らしい作品と言えます。

時代背景:1938年3月ナチス ドイツはオーストリアを併合した。日本国内でも政治弾圧が厳しくなってきた時代 
石川達三 南京従軍紀生きている兵隊の掲載誌中央公論3月号が発禁となり
石川と編輯者(編集者)雨宮 庸蔵 発行人牧野武夫が検挙される。ウイキペディアより

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

開始価格: 900,000円(消費税、送料共)

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