刀:陸奥大掾三善長道藤四郎/寛文十戌庚年八月日

ご注文番号:AS17279

刀:白鞘入り(特別貴重刀剣)

銘:陸奥大掾三善長道藤四郎  
寛文十戌庚年八月日            

(藤代刀工辞典所載 173ページ)
新刀上作:最上大業物:岩代
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は陸奥大掾三善長道藤四郎としては上々作にランクされる作品です。
上研磨済み
はばき:金着一重
登録証番号:長崎県1731号
交付年月日:昭和26年12月8日
刃長:70.2センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.0センチ
先幅:2.1センチ
重ね:0.69センチ
時代:江戸時代 寛文10年(1670年)
体配:身幅が広め重ねやや厚く反り適度に付き
切先やや延びた体配の良い姿をした作品です。
地鉄:板目肌良く練れて地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:錵出来、互の目乱れに丁字乱れが混じり足良く入り
葉が絡み刃中、砂流、金筋が良く働き、匂口柔らかい。  
帽子虎徹を思わせるくびれて丸く返る長道独特の帽子となる。

特徴: 陸奥大掾三善長道藤四郎初代三善長道による刀。
長道は陸奥会津藩工である三好長政の長男で通称は藤四郎。
十六歳で父と死別し父の門人長俊の教えを受ける。当初は道長と称していたが
万治二年(1659)二十六歳の時上洛し陸奥大掾を受領、
そのとき口宣案に「三善長道」と誤記してあったので以後それに従った。
虎徹に私淑し、作風が酷似する。会津では会津正宗,会津虎徹とも呼ばれた。
徹底的に追求された切味の良さは殊に有名で、多くの愛刀家の垂涎の的である。
延宝年中に江戸に駐槌,自力作を山野久英に試させ,二ツ胴,三ツ胴の好成績を示した。
山田浅右衛門吉睦がその著書「古今鍛冶備考」において、
自らの試斬の経験から最上大業物十二選の中の一人に選んでいる。
研鑽を重ねた結果、出来の良い物は虎徹を上回り、截断銘のある刀も多い。
貞享二年(1685)五十三歳で没した。二代長道以下代々藩工として活躍し明治の九代長道に至った。
本作は通常より若干刃紋の匂口が締まりごころで、
強そうな地鉄と相まっていかにも切味が良さそうで迫力が有る。
この刀が珍しいのは藤四郎と銘を切り裏銘の寛文十戌庚年八月日がある事です。
なおこの作品は藤代刀工辞典に所載されております。彼が最も油の乗り切った40歳の作品であります。

葵美術より一言: 陸奥大掾三善長道は虎徹に私淑し会津虎徹と云われる迄になり
切れ味が優れ最上大業物の高い評価がなされております。
又裏銘があり藤四郎と銘を切る作品も少なく大変貴重であると考えます。
三善長道の中でも出来がよく素晴らしい作品と云えます。
是非お求めになる事をお薦め致します。藤代刀工辞典所載 173ページをご参照下さい。

時代背景: 寛文11年(1671年) 陸奥仙台で伊達騒動(寛文事件)が勃発する。

特別貴重刀剣  
保証:特別保存刀剣   
葵美術評価鑑定書:全身押し形

オークションスタート価格:2,000,000円(消費税、送料共)
商談中 HOLD
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