刀:酒井一貫斎繁政製鍛之

注文番号:AS17033

刀:白鞘入り(保証:保存刀剣)
銘:酒井一貫斎繁政製鍛之
棟為33回誕生記念 
応摂陽尼崎根木栄英氏需 昭和戊午年十月十日
鞘書:無鑑査 酒井一貫斎繁政製鍛之 昭和戌午十月十日 刃長二尺四寸七分有之 平成二年五月上浣  龍水子識之

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております。
本作の出来は酒井一貫斎繁政としては上々作にランクされる作品です。

研磨済み
はばき:金着二重
登録証番号:埼玉県51328号
交付年月日:昭和53年10月5日
刃長:75センチ
反り:2.1センチ
目釘穴:1個
元幅:3.13センチ
先幅:2.3センチ
重ね:0.66センチ
時代:昭和53年(1978年)
体配:身幅が広く重ね厚くがっしりとした作品で反りやや深く付き切先が延びた作品。
地鉄:小板目肌実に良く練れ詰んで地錵が付き精良な地金となる。
刃紋:錵出来丁字乱れよく働き足が良く刃入り帽子乱れ込む。

特徴:酒井一貫斎繁政は酒井寛と称し明治38年に静岡市音羽町生まれ、
16歳で東京の 笠間一貫斎繁継の門人となり鍛刀技術や彫りの制作を学んだ。
昭和8年に靖国神社の境内にあった靖国鍛錬所に入会する。
昭和11年に退会し大倉 鍛錬道場に移り鍛刀する。
昭和16年には陸軍受命刀匠となる。靖国神社での鍛練期間は短く。
靖国刀として残された刀は末見である。戦後は刀剣の制作を再開し昭和56年には刀剣博物館で無鑑査となる。  
刀身彫りにも秀でており見事な彫りを残している。
無鑑査刀匠は日本美術刀剣保存協会に於いて厳しく検査が行われ、技量の最も優れた刀工に与えられる賞。

葵美術より一言:酒井一貫斎繁政は戦前は靖国神社の境内で従兄弟の宮口靖広の先手として活躍し戦後は早く無鑑査として評価を高めました。
一般的に地金の肌立つ砂流の多い作品が多いのですが本作は尋常な互の目丁字乱れの作品で帽子が乱れ込み一見すると新々刀の細川正義に紛れる見事な作品です。
なお注文者は刀剣の世界で有名な鑑定もおこなった根木氏でかなり厳しく注文をされた為、出来も良い作品となっております。

時代背景:昭和53年10月16日青木功が世界マッチプレー選手権で初優勝

葵美術評価鑑定書:全身押し形

オークション開始価格: 550,000円(消費税、送料共)

落札者あり

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