刀:角元興(初代)

ご注文番号:21738
刀:白鞘入り(特別保存刀剣)(委託品)

銘:角元興(初代)
寬政七乙卯年八月吉日 奥州合津住人

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 角元興としては上々作にランクされる作品です。
新新刀:中上作:岩城
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:69.0センチ
反り:0.7センチ
目釘穴:1個
元幅:2.93センチ
先幅:2.08センチ
重ね:0.78センチ
刀身重量:725グラム
時代:江戸時代寛政の頃
体配:身幅がが狭く切先が長くあるが茎の状態が悪く惜しまれる
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がよくつき綺麗な地鉄となるが指裏の中程の刃中に1箇所小さな小疵がある。

刃紋:沸出来互の目乱れ匂口が深く匂口の深い互の目乱れを焼き上げ足良く働く。
帽子匂口深く先掃掛る。

特徴:角元興は裏銘にある通り、奥州合津の刀工です。秀国と称し水心子正秀の門人。後に大和守元平の弟子となり元興と改名する。

葵美術より一言:反りの浅い作品で刃紋は元平によく習い匂口の深い作品及び切先の刃の砂流紋、金筋をものにする。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格:550,000円(消費税、送料共)

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