刀:薩陽士元平

ご注文番号:AS20074
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)(委託品)

銘:薩陽士元平
天明二年寅二月

新々刀:上々作:薩摩                
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は薩陽士元平としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:69.8センチ
反り:0.7センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.0 センチ
先幅:2.1 センチ
重ね:0.7 センチ
刀身重量:675 グラム
時代:江戸時代天明の頃(1782)
体配:身幅、重ね尋常で長さもあり、反りが適度に付き
切先が延びた体配の作品です。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付き
羊羹を切った切り口の様な詰んだ地鉄となる。
刃紋:小錵出来、匂口の深い互の目乱れとなり砂流し、
金筋が働き、帽子、匂口深く乱れ込んで返る。

特徴:薩摩は島津家の庇護の元、多くの名工を輩出した。元平は薩摩新々刀前期を代表する刀工。
薩摩の藩工奥元直の子として延享元年(1744)に生まれた。
安永六年(1777)に父を亡くし家督を相続した。
鍛刀は父に学び天明五年(1785)には「薩藩臣奥元平」と銘を切ることを許された。
寛政元年(1789)十二月に伯き守正幸と同時に受領、大和守を受領し
寛政二年から「奥大和守平朝臣元平」と銘を切っている。文政九年(1826)七月に八十三歳で没する。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に模様を彫り回りの耳に真鍮象眼をほどこす
縁頭:赤銅地に貝の図柄を高彫りし、金色絵をほどこす。
鞘:黒と茶色に混じった鞘
目貫:赤銅地に家紋を彫る

葵美術より一言 元平は新々刀上々作に位置して匂口の深い作品を制作する。
本作は一見すると相州伝志津を彷彿とさせる作品です。   
事実かなり古刀志津や左文字に換えられている作品が多いと聞きます。
本作はやや細身でありますが元平の貫禄を保有しております。
拵えもまずまずの作品でお薦めしたい刀です。

保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

オークション開始価格: 750,000円(消費税、送料共)

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