刀:薩摩国伯耆守平朝臣正幸/寛政二年戌二月

ご注文番号:06387

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(特別貴重刀剣)(委託品)

銘:薩摩国伯耆守平朝臣正幸
寛政二年戌二月                               

新刀:上々作:薩摩
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は薩摩国伯耆守平朝臣正幸としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:72.8センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.14センチ
先幅:2.28センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 795グラム
時代:江戸時代寛政の頃 1791年
体配:身幅が広く重ね厚く反りやや浅く切先が多きくのびた作品です。
地鉄:小板目肌よく詰んで地錵が付き黒味のする地金となり、鍛練した地鉄の白髪筋が現れる。
刃紋:錵出来、匂口深く荒錵が付き互の目乱れに尖り互の目乱れが交り刃中、砂流、金筋が働く
鎬地:小板目肌練れて柾がかる。

特徴:伯耆守正幸は二代正良の子として亨保十八年(1733)に生まれ、
父と宮原正近の門で学び、薩摩藩工として活躍した。
一平安代、主水正正清に続く、新々刀前期の薩摩を代表する刀工の一人である。
初銘は正良と切り、天明四年(1784)頃に藩工に採用された。
寛政元年(1789)に伯耆守を受領した際に、銘を正幸と改めた。翌年の正月頃に朝臣と刀銘に切る事を許された。
志津風相州伝の作風が多く、刃中には「芋蔓」と呼ばれる独特の線があらわれる。
文政二年(1819)に当時としても高齢の八十七歳で没する迄作刀を続けた。
刀剣鍛練の著書をしるし、四十名以上の刀工達を教育したことでは、江戸の水心子正秀と共に並び称される。


鍔:円形の赤銅魚魚子地に虎と竹と滝の図柄を高彫り金で色絵をほどこす。
裏面も同様に虎と竹を高彫りし金の色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚魚子地に虎と竹藪を高彫り金で色絵をほどこす。
目貫:獅子の図柄をおそらく金無垢で彫る
鞘:黒呂色鞘
笄:赤銅魚魚子地に虎と竹藪を高彫りし金で色絵をほどこす

葵美術より一言:伯耆守正幸は元平と共に新々刀薩摩の双璧であり
最も良く知られた刀工と云える。
その作風は志津を狙って制作した作品が多く
その地金と刃紋の野趣に富んだ輝きの有る刃紋で
匂口が深く切先が多きく延びた豪壮な作品が多い。
又元平、正幸は偽物にされることを嫌い茎尻磨での鎬線を茎尻から
ほんの少し移動させる手癖があります。  
もしこの線が真ん中の位置にある場合はその銘を疑って下さい。
本作はしっかりとした薩摩正幸の作品です。是非御薦めしたい作品です。
拵は金具は虎と竹藪を題材とした見事な作品です。状態も良く是非御薦めしたい作品です。


元平、正幸等は茎線が中心のなかご尻からほんの少し外れるのが正真で
真ん中に線が付いているのが偽名と疑って下さい。
皆様の刀もよく見てもし真ん中に線が位置している場合は再鑑定してみて下さい。

時代背景:1791年(寛政3年)江戸市中銭湯の男女混浴が禁止された。

特別保存刀剣鑑定書
特別貴重刀剣鑑定書
葵美術鑑定書:全身押し形

価格: 2,500,000円(消費税、送料共)

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